新米ピアノ講師向け
このページでは、
新米ピアノ講師さん向けに、子どもへの「ピアノの教え方」、についてお伝えしていこうと思います。
音大を出ていなくても、すごい経歴がなくても、ピアノは教えられます!!
私は今、ピアノ講師をしています。(今年で6年目です)
ピアノ教室を開くまでに、なんと13年もかかってしまいました。
なんでそんなに時間がかかったのか?
まずは、そこからお話ししていきたいと思います。
ピアノ教室を開くまでに、13年かかった!
なんでこんなに時間がかかったのか。
その理由は3つありました。
1つは、「音大を卒業してないから」
音大を卒業してない自分なんかに習いたい人はいないんじゃないか。本気でそう思っていたので、かなり劣等感がありました。
でも、ぶっちゃけ、音大を出ていても演奏や教え方がイマイチな人は世の中たくさんいます。
2つ目は、「自分の性格の問題」
子どものころから、おっとりしていてのんびり屋。
内向的で、自分の意見がはっきり言えなくて、友だちも少ない。でもやけに負けず嫌い。
おまけに、行動するより先に頭で考えるので、何をするにも遅い。
とにかく、行動が遅く、自分に自信が持てない。
3つ目は、「一度も教えた経験がないから教え方がわからない」
教えたことがないから、自分が生徒に教えている姿がまったく想像できない(汗)。イメージできひんから、ますます動けない。で、ネット等で教え方の記事を探してみるんやけど、これと言ったサイトがない・・・。
で、そんな私が、なんで、ピアノ教室を開こうと思ったのかは、まぁ、歳月がそうさせたと言いますか・・・。
きっかけはいろいろなんです。
例えば、友人が絵画教室を始めた、自分より演奏がイマイチ(汗)な人がピアノ教室を開いた。コップの水が満タンになってあふれ出たって感じに似ています。
実際のところは、会社員を続けなが教室を始めました。で、とりあえず始めてみて「自分に合わなかったらやめよう」ぐらいの気持ちで始めました。
プロに習わなくてよいと思う人はいる!
「自分に合わなかったらやめよう」と軽く始めたものの、かなり思い切ったなぁと思っています。
で、いざ、教室を始めてみたら、近所の子どもが数人習いに来てくれるようになりました。
子どものお母さんは「別にプロは目指していない。趣味で楽しみながら弾けたらそれで良い」という方ばかりです。
なので、びくびくしているあなたも安心してください 😉
等身大のあなたが良いという方が必ずいるんです!
子どもたちのお母さんとの出会いは、私がピアノ教師をしないと、出会えない方たちばかりでした。
そうは言っても、自分で教室を開くのはかなり勇気がいります。
だって、今までやったことがないんやから。経験がないんやから。不安になるのは当たり前です。
知人がこんなことを話してくれました。
「最初から上手にできる人はいない。不器用なりにも一生懸命教えていくことにあなたの価値がある。」
とっても前向きになる言葉です。
もし、教えることに自信が持てなくて困っている、一歩がなかなか踏み出せないという方は、
いつでもお問い合わせください。
お役に立てることがあったら、うれしく思います^^
次は、「ピアノの教え方」の記事をご覧ください。