15 Jan 2016
スカラーです。
今日は、「1オクターブの弾き方」についてお伝えしたいと思います。
(メロディーを1オクターブで弾くときのポイントを紹介しています)
1オクターブってほんとに弾きにくいですよね 😥 私はこの方法を知ってから、とっても楽に弾けるようになりました。昔は「鍵盤をつかむように!」とか、「鍵盤の上をはうように!」と言われて、がむしゃらに弾いていました。
でも、そもそも手の小さい人は鍵盤をつかめないし、鍵盤の上をはうようにひくと、「はうこと!」に意識が行き過ぎて、手がガチガチになります。
特に、何回練習しても弾けるようにならない人に知ってもらいたいです 🙂
まず、1オクターブを弾くときのポイントは、「親指・小指=1:9」の割合で弾くことです。なので、小指の方に力を入れます。(親指は鍵盤にさわる程度。親指はそんなに力を入れることなくできるだけ楽にする)イメージとしては小指だけで弾いてる感覚です。小指の方に力を入れるので、手の重心は右側ですね
絵で書くとこんな感じ
あと、親指は弾いた後、すぐ鍵盤から離してしまってもOK!親指の音が切れてしまっても、小指がつながっていたら、全体として音がつながって聞こえるので大丈夫です。これも知ったときは目からウロコでした。親指にはすぐ離して良い、力を抜いてよい、これだけで今までよりも弾きやすくなりませんか!?
スポンサーリンク
では、実際に動画を見てみましょう。後半は、ノクターン第2番のオクターブを例に挙げています。
小指のメロディーが聞こえたらいいので、小指だけに力を入れます。繰り返しになりますが、親指は触る程度。ふわふわしておく。極端に言えば、聞こえなくてもいい音です。
まとめ
・「親指:小指=1:9」の割合で弾く。小指に力を入れる
・小指だけで弾いてるイメージ
・親指には力を入れない。ふわふわさせておく。
・親指は弾いたあとすぐ離してもOK
弾き方っていうのは、すぐには上達ししないところが辛いですが、とにかく諦めないことです。1オクターブが楽に弾けてくると、あの有名なモーツァルトのトルコ行進曲だって弾けます!
今回は弾き方のコツをお伝えしましたが、物理的に手を広げる方法はこちらです。
※「ノクターン2番」の弾き方をまとめた記事はこちらです。気になる方はどうぞ^^
読んで下さりありがとうございました^^
スポンサーリンク