26 Jun 2019
スカラーです。
今日は、「その②へ音記号の読み方」についてお話ししたいと思います。
(音符の読み方は人それぞれです。あくまで私が覚えた方法です)
目次
へ音記号は、「へ」=ファの音から書き始める
ちなみに「へ音記号」の由来を知っていますか? ヘ音記号を書くとき、「へ」=ファの音から書き始めるからなんですよ。イタリア語の「ファ」は、日本語では、「へ」にあたります。
では、読んでいきましょう。これがドシラソファミレドです。へ音記号の場合は、音符が下へ行くほど、音が下がります。
まずは「ドシラ」だけ覚えましょう(3つの音だけ覚えます)
では、もっとフォーカスして、ひとまず「ドシラ」だけ覚えましょう。まずは、「ド」。1本目の線より上にあります。※真ん中の「ド」と同じ場所です。
続いて、「シ」。1本目の線の上に乗っかってます。※ト音記号のレとごちゃ混ぜにならないように注意です!
次は、「ラ」。1本目の線につきささっています。※「つきささる」という表現がポイントです。
【ここまでのまとめ】
「シ」・・・1本目の線の上に乗っかっている音
「ラ」・・・1本目の線につきささっている音
※「ド」は省略します。
「とらわれ地蔵」と覚えましょう
続いて、ドシラソ・・・の音階の読み方です。
これを見てください。線につきささっている音だけを集めると、「ド ラ ファ レ シ ソ」です。
線につきささっている音だけを集めたらこうです。※矢印の方向に読みます
「ドラファレシソ」・・・なかなか覚えるのが難しいですよね(;^ω^)。
なので、「ドラファレシソ(ウ)」→「トラワレジゾ(ウ)」
→「とらわれ地蔵」と覚えましょう!!
問題です! 線に突き刺さっている音は何の音でしょう?
へ音記号のとなりに、「ドラファレシソ」(とらわれ地蔵)を書いてみましょう。わかりますか?
正解は、「レ」「ラ」「ファ」「シ」「ラ」「ソ」「レ」「ファ」です。
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線に突き刺さっていない音を覚えましょう
では、次に線につきささっていない音(線の間の音)を読む練習です。この音は何かわかりますか?
この場合は、1本目につきささっている「ラ」と、2本目につきささっている「ファ」の間の音なので、答えは「ソ」です。(単純に「ラ」の下の音と覚えてもOKです。)
わかりにくければ、裏技を使います。へ音記号のとなりに、「ドラファレシソ」(とらわれ地蔵)を書きましょう。
正解は、「ソ」「ミ」「ド」「ラ」です。
最後に、下の図のドの音は、同じ真ん中の「ド」ですよ! 同じ鍵盤を弾きます。
参考になればうれしいです^^
今日も読んで下さってありがとうございました☆彡
まとめ
・「ドシラ」の3つの音だけ覚える
・線につきささっている音「とらわれ地蔵」で覚える
・音符を見たときに、線につきささっている音なのか、線の間の音なのかを判断する!
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