21 Mar 2016
スカラーです。
更新が遅くなったのですが、
今日、私のピアノのお師匠さんのコンサートが終わりました!(前回の記事はこちらです。)
先生はラフマニノフのピアノ協奏曲の第2番を弾かはりました!
このコンサートは、「外国のオーケストラとピアノの夢の競演」みたいなのがテーマで、オーケストラを演奏する人はずっと同じで、ピアニストが入れ替わり立ち代わり弾くというもの。
イメージとしては、プロのオーケストラの伴奏で、ピアニストがピアノ協奏曲を演奏させてもらえる!って感じのコンサートなんです。
で、うちの先生はそれの一番最後に演奏されました。
ピアニストは全員で10人ぐらい。つまり、オーケストラは10人分のピアノ協奏曲を、ずっと演奏してはるってことになるんです。(でも、全楽章じゃなくて、第1楽章だけっていう曲目もありました。で、出演してるピアニストも、最年少で小6の女の子でした。コンチェルトが初めての方が多く出演されたみたいです)
オーケストラの人たちはずっと演奏し続けて疲れへんのかな!?とか素朴な疑問がわきました。
先生と演奏する前に力尽きたりしいひんのかなとか・・・(笑)
どこか途中の曲で、少し手を抜くんかなとか、余計なことを考えてしまいました。
で、先生が舞台に出てこられたとき、なんか「うわぁ~先生がドレス来てる。すご~い。きれい~。今どんな心境なんやろう」とか思って、最初弾きださはったら、じ~んと熱いものがこみ上げてきました。
舞台上で先生がとっても大きく見えたし、余裕に見えたし、とっても素敵な演奏でした!!
ばっちりオーケストラさんとの息があった箇所なんか、とってもカッコよかった!!!
演奏が終わって一礼されるときの先生の表情が忘れられません。
普通は、ポーカーフェイスです。何事もなかったかのように、カッコつけるのが普通です。
(私なんかいまだに発表会ですら、まともなお辞儀ができません^^;)
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先生は・・・、
なんというか・・・、
顔がくしゃっとなって目が垂れ下がって、一瞬泣いてはるんかな?って思ったぐらいです。
たぶんいろんな心境が混ざり合った顔やったんやなぁと思います。
「あぁ~夢が叶った・・・!」
「あぁ~無事に終わった・・・!」
「あぁ~練習が大変やった・・・!」
「あぁ~みんな聞きに来てくれた!」
そんな、自分自身のことと、プレッシャーとか、聞きに来てくださった方へのお礼とか、
そんなんがたくさん混ざったんやなぁって思いました。
あの大きな舞台で、自分の感情が出せる先生がうらやましかったです><
カッコつけない先生が、とっても素敵やった!
早く次のレッスンに行って、先生にいろいろお話ししたいなぁって思いました。
先生お疲れ様でした!
個人的な話ですみません。
読んで下さりありがとうございました^^
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