31 Aug 2018
スカラーです。
今日は読者さんの質問にお答えしたいと思います。
「ピアノに向かって座る位置について教えてください。
今はどう教えているのかなと思いネットで調べてみましたが、回答もいろいろです。
真ん中のドに合わせる、ミないしファにおへそを合わせる、曲によって座る位置を変えてもいいとか・・・。まったく基本的なところでつまずいています」
とのことです。
とても素直で率直な質問やったので、早く疑問に答えなければ・・・!
そんな気持ちにさせられました。
私の見解はこうです↓↓
基本的には真ん中の「ド」の位置に自分のおへそがくるように座ってもらっています。
理由は、だいだいの曲の(左右の)音域の中心が、ちょうど真ん中の「ド」であることが多いからです。
つまりは、弾いている曲の音域によって座り方を変えても良いのです。
それは言い換えると、「自分が弾きやすいと思う位置に座る」ということにもなります。
例えばですが、真ん中の「ド」の位置に固執するあまり、
高音が多い曲を、真ん中の「ド」の位置に座って弾くと弾きにくいですよね。
そういう場合は真ん中の「ド」より高い位置に座る方がよいです。
逆もそうですね。低音ばかり出てくる曲なら、真ん中の「ド」より低い位置に座る方が弾きやすいと思います。(こんなケースはあまりありませんが・・・(;^ω^))
その曲によって弾きやすい位置を自分で探せば良いです。
その辺りは臨機応変にしていけば良いですよ!
分かってもらえましたでしょうか。
理由がわかればあとは自分流にやっていってください☆彡
最後まで読んで下さりありがとうございます!
まとめ
基本的には、真ん中の「ド」の位置に自分のおへそがくるように座る。でもそれは、だいたいの曲は左右の音域の中心が、ちょうど真ん中の「ド」であることが多いから。
つまりは弾いている曲の音域の中心に座って弾くのが一番弾きやすいはずなので、曲によって座り方を変えてよい。
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