3 Jul 2019
スカラーです。
今日は、「(ピアノ初心者向け)6/8拍子の数え方・弾き方についてその①」についてお話ししたいと思います。
6/8拍子ってややこしいですよね。
まだピアノの生徒には教えたことはないけど、あと半年ぐらいで教えるときが来ています。混乱しないで、どうやって教えたら良いか悩みます・・・。
ここでは、初級者の方に向けてお話ししますね。
8分音符(♪)を1拍として数える!
6/8拍子のリズムとは
「1小節に8分音符が6つ入っている」リズムのことなんです。
ここでポイントになるのが、8分音符(♪)を1拍として数えること。
ここ大事なので、もう一度言いますね。
8分音符(♪)=1拍なんです。
じゃあ、4分音符(♩)は?何拍になるでしょうか。
正解は、2拍です。
ここで疑問が湧きます。今まで4分音符=1拍として覚えてきたのになんで2拍なんかと?
「4/4拍子は4分音符(♩)=1拍として数える。6/8拍子は8分音符(♪)=1拍として数える」それはそれ、これはこれなのです。
そもそも4/4拍子と6/8拍子は、リズムの世界が違うのです。
6/8拍子のリズムの種類
8分音符(♪)=1拍。この数え方をするのが、6/8拍子の世界なんです。
そういう風に思ってもらえたらと思います。
これは付点4分音符です。3拍伸ばします。
付点4部音符は、4/4拍子の世界では1拍半やけど、6/8拍子の世界では、3拍(8分音符が3つ分の計算)と数えるんですね。
4/4拍子と比べてしまうと、不思議な感じがしますが、そんなもんなんやと思ってください。
他にもいろいろありますけど、ぱっと思いついたものでこれぐらいです。
基本の音符の長さを覚えよう!
ちょっとややこしくなってきましたかね。
下の図の3つを覚えたらOKです! 大事です!
休符はよく出てくるので覚えておきましょう♪
繰り返しになるけど、「4/4拍子は、4分音符(♩)=1拍として数える。6/8拍子は、8分音符(♪)=1拍として数える」
ここが全然違うところで、とても大事なことです。
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実際に楽譜を見てみよう♪
では、ここまで説明したあとで、実際の楽譜を見てみましょう。
ソルフェージュを題材にしてみました。
6/8拍子は、3拍のかたまりごとに書きます。う~ん。言葉やとほんとにわかりにくい・・・(汗)
えっと、こういうことです。3つのかたまりで曲が進んでいきます。
赤マルのところがものすごく大事なところです。
「1、2、3、4、5、6」と、2拍子のリズムでとるのがポイントです。
※「1、2、3、4、5、6」を6個で数えてはいけません。(というか、6個で数えるとダサいです)
まとめ
・6/8拍子は8分音符(♪)=1拍として数える
・基本の音符の長さを覚える
理屈がわかったところで、次は6/8拍子の弾き方(感じ方)その②です。
今日も読んで下さりありがとうございました☆彡
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