5 Jul 2019
スカラーです。
今日は、「(ピアノ初心者向け)6/8拍子の数え方・弾き方についてその②」についてお話ししたいと思います。
前回は数え方のお話しをしました。
今日は、弾き方(感じ方)のお話しです。
6/8拍子を弾くときのあるある
まず、6/8拍子を弾くときのあるあるです。
8分音符が6個あるから、「1,2,3,4,5,6」と6個ずつ数えながら弾く。
この数え方は、間違ってはいません。
というか、私は子どものころ、きっちり6個数えながら弾ていました。
けど、音楽的な弾き方かと問われると違うんです。
2拍子の感覚で弾こう
良い数え方はこうです。
「1、2、3、 4、5、6」
というか・・・
「1、2、3、 1、2、3、」の方がいいかな。2拍子の感覚で弾くのがポイントです。
最初は6拍数えてしまってもしょうがない
6/8拍子の曲を弾くとき、最初はきっちりリズムを確認しながら弾くので、どうしても6拍分数えながら弾いてしまいます。
でも、それは最初の段階ではOKです。
6拍分の感覚に慣れて来たら、次は、2拍子で感じて弾くと良いと思います。
繰り返しになるけど、6個数えるんじゃなくて、8分音符3つ分をひとかたまりにすること。そして、付点4部音符の中で、大きく揺れるイメージを持つことです。
復習です
前回の6/8拍子のリズムをもう一度見てみましょう。赤で囲ってあるところがポイントです。
大きな2拍子を感じて弾きます。
他にもあります。6/8拍子の種類
赤く囲ってあるのは、全部3拍あります。
6/8拍子は、だいたいこの組み合わせが多いです。なので、これさえしっておけば8/6拍子は弾くことができます。
覚えといたら便利です。
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メンデルスゾーンの「歌の翼に」
クラシックの曲で6/8拍子の曲を見つけました。
メンデルスゾーンの「歌の翼に」です。タイトルだけやとわからへんけど、聞いたことあると思います。
こんな曲です。
楽譜がこれ。「おとなのためのピアノ曲集」より。
楽譜はこんな感じになっています。
2拍子のリズムにのって、ゆったり弾きます。右手だけフォーカスしました。
左だけフォーカスです。波のようにひと息で弾きます。
6/8拍子は、4/4や3/4拍子と違って、テンポが比較的ゆっくりです。
なので、大きな2拍子ととらえて、ゆったり弾くのがポイントです。
分かっていただきましたかね・・・。
参考になればうれしいです^^
読んで下さりありがとうございました^^
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