5 Jan 2020
スカラーです。
あけましておめでとうございます!!
とうとう2020年。オリンピックイヤーです(*^-^*)
今年も引き続きブログやってきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、「(大人初心者向け)指使いは楽譜に書いてはいけないのか?」についてお話したいと思います。
で、答えとしては、
書いて良いです!!!
指番号はじゃんじゃん書いていい!
スカラーは、難しいパッセージのところは必ず指番号を書いています。
理由は、書いてあった方が弾きやすいからです。そして書かれた指番号通りに弾けるように何度も練習します。
発表会で弾いた曲や講師演奏で弾いた楽譜は、書込みしすぎて真っ黒になっています(‘◇’)ゞ
ピアノのお師匠さんも、「コンサートで弾くときは、楽譜を覚えているのはもちろん、指使いまで覚えているわよ」とおっしゃっていました!!
それぐらい指番号ってとっても大事です。
指番号を間違えるだけで、たちまちそのフレーズが弾けなくなったりもするので、あなどれません!!
なので、初心者さんであれば、指番号は楽譜にじゃんじゃん書き込みましょう。
指番号を考えて楽譜に書き込むだけでも、譜読みの良い練習になりますから。
指番号をドレミで覚えているのは危険(>_<)
でも次の場合は、あまり指番号を書くことをおすすめしません。
例えば、指番号の12345=ドレミファソと覚えてしまうことです。これで覚えてしまうと何が起こるかと言うと、1と書いたところはすべて「ド」を弾いてしまうことになります。
そうじゃなくて、指番号の12345を見たら、5本指がイメージできるのが良いです!!例えば、指番号で1、2と書いてあったら、親指と人差し指がイメージできているのが理想です。
※楽譜が読めている前提で、指番号を書いてください。
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指番号を考えるときのポイント
両手で弾いたときの指番号にすることが大事です。片手で弾いたとしても両手になった時に指番号が変わる時があるんですよ。なのでそこは注意です。
あとは、ゆっくり弾いたときと、速いテンポで弾いたときの指番号が違ったりします。
ゆっくりやったらその番号でも良いけど、速くなったときそれで間に合う!?ということが出てきたりします。
なので、本来のテンポで弾くことを想定して指番号を考えるのがベストです。
あとは、だんだん弾き慣れてきたら最初の指使いと変わってくるときがあります。そのときは指使いを変えていって大丈夫です。
また指番号は、楽譜に指定してある番号じゃなくても全然OKです。自分が弾きやすい番号に変えてもらって良いです。そこは臨機応変にやってくださいませ。
人によって手の大きさ、指の長さが違いますからね(*^-^*)
まとめ
・楽譜に指番号を書くのを躊躇しなくてもいい!じゃんじゃん書きましょう
・でも指番号12345をドレミファソで覚えるのはやめた方がいい
・両手で合わせたときの指番号を書く
・本来のテンポで弾くことを想定して指番号を書く
・指番号は絶対じゃない!最終的には自分が弾きやすい指で!
最後まで読んで下さりありがとうございました☆彡
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