4 Dec 2019
スカラーです。
今日は、「(大人初心者向け)ピアノの発表会での失敗とその対策(‘ω’)」についてお話したいと思います。
皆さんはピアノの発表会に参加されたことがありますでしょうか?
発表会と言ってもいろんな形式があって、
大きな舞台で弾く発表会、先生のお家で弾くミニコンサート、喫茶店で弾くサロンコンサートなどがありますよね。
どんな状況であっても、人前で演奏することには変わりはないですよね。
そしてむちゃくちゃ緊張しますよね!!
そして、いつものように弾けたら良いのですが、大抵うまくいきませんよね(‘◇’)ゞ
というか誰も100%で弾けたなんて言う方はいらっしゃらないはずです。
スカラーは、これまでに何十回と発表会に出てきましたが、いろんな方の失敗も見てきました。
もう一度やり直したい・・・
例えば、繰り返しの多い曲で、まだ曲の序盤やのに、ラストのコーダに入ってしまって何度も弾き直しをしてしまった小学生。
また、一番最後の音が分からなくなって、手前から何度も弾き直してしまった高校生。
楽譜を見ながら弾ているんやけど、緊張のあまりどこを弾いているのかわからなくなったマダム。
小学生の子は、もう一度最初から弾き直したいと言っていましたし、高校生の子は、くやしそうに号泣してはりました。マダムは・・・、正直反応がわからなかったです。
普段間違えないところで間違える!
もちろんスカラーにだってあります!
ラストの1オクターブの最後の音を見事外してしまい、あれだけ弾き直すなとブログで伝えておきながら、弾き直してしまったこと。
曲の一番盛り上がるところの左のベース音を間違えてしまい、なんだか変な空気になったこと。未だに思い出しては「あ゛あ゛~( ̄▽ ̄;)」と叫んだりしています(笑)。
そして、これは発表会のあるあるですが、発表会では、「普段間違えたことがないところで間違える」んです。
これはほんとに不思議ですよね~。ピアノのお師匠さんも同じことをおっしゃっていました。
普段間違えない箇所やからこそ、余計動揺してしまうんですよね・・・( ̄▽ ̄;)
発表会って本当にハードというか、かなりメンタルがやられてしまいます。
でも、やってしまった失敗を嘆いていてもしょうがない、次はそうならないように対策を考えるしか克服できる道はないのです。
では、本番でぐだぐらにならないようにするにはどんな対策ができるのか・・・。
それは・・・、やっぱりむちゃくちゃ練習する!!!
なのですが、本当にこれしかないのか・・・!?
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「疑似本番」をしておくべし!
スカラーがいつもやっている対策は、本番の前に「疑似本番」をしています。
本番前に、大勢の前で弾いて、緊張する練習をしておくのです。
これはスカラーの場合ですが、友人主催のピアノ教室で弾かせてもらうとか、どこかのサロンコンサートに出演させてもらうとか、誰でも気軽に参加できるような発表の場に出させてもらうのです。
あとは、本番で着る服で弾いてみるとかも効果的ですね。ポイントは、普段の心理状態ではない状態で弾くことです!!
こんなふうに、発表会のために、こんなことまでやっておくのです。
ぶっつけ本番は避けたい
子どものころなら、何にも考えずに弾くことができましたけど、大人になるとそうもいきません・・・。
なので、できるだけ安全に、安心して発表会を迎えるために、疑似本番でたくさん失敗しておくのです。
そうすると、本番、「あのとき弾けたから大丈夫」と思うことができます。
ぶっつけ本番で弾くなんて無茶すぎます!
なので、発表会で失敗したくない方はほんとおすすめです!!
まとめ
発表会で失敗を少なくするためには、「疑似本番」をやっておくこと。
本番前にグッと緊張することで、本番そこまで緊張しなくなる(ぶっつけ本番は避けたい!)。
今日も読んで下さりありがとうございました^^
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