30 Aug 2024
スカラーです。
今日は、「【後半】ショパン・別れの曲 エチュード Op.10-3を発表会で弾いてみた♪」についてです。
スカラーはこのお盆期間に発表会がありました。
人前で演奏するのは約7年ぶりです。
難所その1
ショパン「別れの曲」には難所がいくつかあって、
まずはここ。
ここは、右が「ソ#レ」、左が「ファシ」なのですが、この入りが、
左右ともに正確に入れるかどうかがポイントなんです。
少しでもどちらかがずれちゃうと、そこから修正がきかず、
ずれたまま弾いてしまうことになります。
右「ソ♮ド#」、左「ミラ#」の箇所、ここはどうやって覚えるかというと、さっきの始まりの音から、
すべて半音下がっていると覚えます。
右は、「ソ#レ」→「ソ♮ド#」この関係が半音の関係になっています。
左は、「ファシ」→「ミラ#」ここも、お互いが半音の関係になっています。
続いて、ここも半音の関係になっていますね。
右「ソ♮ド#」→「ファ#ド♮」
左「ミラ#」→「レ#ラ♮」です。
この辺りをじっくり分析していくと(面倒くさいけど(;’∀’))、そこまで難しくないように思えてきます。
で、スカラーの場合は、もう左手は勝手に動くまで練習したので、
目線はほぼ右に集中して弾こうと決めました。
そういう目線の動きの練習も本番直前になるとやっていましたよーー。
難所その2
楽譜を見てるだけでしんどくなってきませんか(笑)。
もうほんとにここは、不協和音の連続で、規則性もありながらも、
なぜか前後の音につられてしまったりして、うまく弾けなかったところなんですー。
1小節分すっ飛ばしました
ちなみに、この記事の最後に発表会の動画があるのですが、
この部分1小節分、すっ飛びました(;’∀’)。
個々が、「ファ」か?「ソ」か?ってなってしまって、
正しくは「ファ」やったのに、そのままソにいっちゃって、
あーーもうわからん、もうここ飛ばす!ってなって飛ばしちゃいましたよ(;^ω^)
内心、「あーーやってしまったーー」と思いましたが、
とにかく弾き直しや、音楽が止まってしまうことは良くないので、
何事もないような感じで弾き続けました(;’∀’)。
こういう部分は自分的には悔しいところであるんですが、
正直、聞いている人にとっては、どれも不協和音の連続なので、
どこをどう間違えたかはおそらく分からないところです(たぶん・・・)。
結局、本番は難所で1小節飛ばしちゃうミスはあったものの、
無事最後まで弾き切ったことは良かったなと思っています。
発表会本番の演奏
ちなみに、発表会でこういう超有名な曲を演奏するのって
結構リスクがあって、ミスした時にみんなにばれちゃうところ。
人によっては、ミスがばれるのがいややから、
お客さんが知らない曲を演奏する人がいはるくらいです。
なのですが、やっぱり知ってる曲や自分が好きな曲を弾くと、
お客さんも楽しくいてくれるかなと思うので、
今後もザ名曲!と言われるものを演奏したいなーと思っています。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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