27 Feb 2025
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こんにちは、スカラーです。
YouTubeなどで気づいてくださった方もいらっしゃいましたが、
とうとう念願のグランドピアノをお迎えしました!
どのメーカーのピアノにしようかさんざん悩みましたが、
最終的に選んだのはKAWAI楽器さんの「シゲルカワイ」というグランドピアノです。
ずっと憧れていたグランドピアノ。でも踏み出せない・・・
実は、昔から、ヤマハのキラキラした音色が好きで、
「いつかグランドピアノを買うなら、ヤマハのピアノがいいなぁ~」
と思っていました。
サイズは、ピアノ先生が使う一番スタンダードモデル(C3)を考えていて、
とても憧れがあったんです。
これまでも何度も買う機会はあったものの、高価なものなので気後れして、買う勇気がなくて・・・。
楽器店で目にしても、「いつか欲しいな」と願うばかりで、
どんどん歳月が流れていきました。
で、もう気づけばもう40代半ばになっていたんです。
ピアノを指導する身として、
「一体いつになったらグランドピアノを買うんやろう?」と思うようになり、
「自分にとって一番大事でほしいものなんやからそろそろ手に入れよう!」と決意を固め、
そして、滋賀に引っ越したことをきっかけに、ついに購入をすることを考え始めます。
グランドピアノ選びの旅へ!
で、買おうと腹をくくって、どうせやったら、
「もっとグランドピアノのことを知りたい!」と思い、どうやってピアノが作られていくのか、
とか生徒さんにも説明できるようになりたいなという思いもあって、
静岡県(掛川市)にあるヤマハの工場見学に行くことにしました。
それで、関東のピアノのお仲間さんをお誘いして、念願のグランドピアノ選びの旅へ!
(過去のピアノ旅の記事があります。)
この時点では、ヤマハのC3という型を購入するつもりでした。
実際、先生宅で弾かせてもらっていたC3の音色は、とても懐かしく、
相変わらずの美しい響きでした。
こんなピアノが毎日弾けるのかーと想像するだけでワクワクしていました。
シゲルカワイとの出会い
そんな旅の途中、ヤマハの工場の帰りに時間があったので、
たまたま浜松市にあるカワイ楽器さんの路面店を訪れ、何気なく弾いた1台のグランドピアノがあったんです。
それが「シゲルカワイ」だったのです。
実はそのピアノを弾くまで、シゲルカワイの存在を知らなかった私・・・(-_-;)
ですが、調べてみると国内だけじゃなくて海外まで多くの方に愛されるピアノでした。
その音色は、ただキラキラ輝く音色だけじゃなくて、何とも言えないまろやかな音色もあって、
華やかなだけじゃなくて控えめな優しさもあって、
キラキラと穏やかさのちょうど中間に位置するような絶妙なバランスなんです。
旅行から帰った後も、しばらくその音色が頭から離れませんでした。
で、数か月悩んだ末、思い切ってシゲルカワイを購入しました!
今振り返ってみると、たぶん初めて弾いた時から、心は決まっていたのかもしれません。
あとは自分自身で決断できるかどうかの葛藤の時間やったように思います。
いよいよピアノがやってきた
これまで私のカワイのアップライトを調律してくださっていた方が、
引き続きシゲルカワイも担当してくださることに。
実は、シゲルカワイの調律には特別な資格が必要だそうで、信頼できる方にお任せできて本当に安心しました。
ということで、念願だったグランドピアノがわが家へ到着しました!
お部屋に置いた姿がこちら!
シゲルカワイシリーズで一番コンパクトなSK2というサイズです。
ここでまた教室をしたいと思っています^^
ちなみにこのピアノ、どうやって部屋に入れるかというと、
もちろんそのままでは部屋に入れられないので、脚を外して入れます。
ピアノ搬入時は、大人5人で作業をしてくださいました。本当にありがたかったです。
ピアノは相棒であり自分自身
私にとってピアノは時として、自分の相棒でもあり、自分そのものであるなと感じています。
グランドピアノは木で出来ているので、「生き物」と言われています。
湿度や温度の変化に敏感です。
これから我が家の環境に少しずつ慣れていってもらって、その美しい音色を出してほしいなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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