23 Apr 2017
スカラーです。
今日は、「幼稚園児に最適!ピアノ教本「うたとピアノの絵本」の使い方」を紹介したいと思います。
余談ですが、ピアノをまったく触ったことのない初めてのレベルを「導入」という言い方をします。
導入の教材は、楽譜屋さんに行けば、たくさんあってどれを買ったらよいかわからなくなります 🙁
なので、選ぶ一つの基準になればと思い、実際に使った感想も交えてお伝えしたいと思います。
教える対象は?
年中、年長さんあたり。小学校に入る前の子どもです。
※実際に年長さんに使っています。そろそろ終わる予定。
本の中身を教えて!
この本は、「みぎ」「ひだり」「りょうて」と3種類に分かれています。
「みぎ」の中身はこんな感じ
「ひだり」はこちらの中身はこんな感じ。ひだりなのでへ音記号です。
ちなみに「りょうて」の中身はこんな感じです(私は両手は使っていませんが・・・。けっこう難しいです。)
最初のページがこれ。
この本の良いところは、何といっても大きな音符と絵が魅力的。あと楽譜が手書き風?で親しみやすいです。今教えている子は、おやつとかチョコレートの絵のページに食いついています(笑)
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使い方
私の場合ですが、まず「みぎ」だけやります。
出てくる音は「ドレミファソ」のみ。
「みぎ」が半分まで進んだら並行して「ひだり」の本を使っていきます。
ひだりは「ドシラソファ」のみ。
で、みぎもひだりも終わったら、いよいよ他の教材の『ピアノランド』や『ともだちピアノ』に入っていきます。
※ちなみに私は「りょうて」は使っていません。結構難しいので(><)
1冊終わるのにどれくらいかかる?
「みぎ」半年
「ひだり」半年ぐらいですかね。
3、4カ月でこなせると思っていたのですが、そんなに甘くなかったです 😯 音が読めてなかったり、リズム通り弾けてなかったり、1週間サボってたりしたら、こちらが思うように進んでいないのが現実です(汗)
あと結構ページ数があるので、抜粋してやります。
並行して教えることは?
音符を教えることです。
右「ドレミファソ」左「ドシラソファ」を音楽ノートに書かせること。書いて覚えさせます。
あと、並行して、リズムも教えます。4分音符、2分音符、8分音符の3種類は絶対です 🙂
この本を教えててよかったと思うのは、左手がよく動くようになることです。
基本的にピアノって右が動くものやから。
左手に集中して弾くことってなかなかないので、初期の段階からやっておいた方がいいなぁと思いました。
本はこちらです。気になる方はどうぞ。
「うたとピアノの絵本みぎて」¥1,300(税抜)
「うたとピアノの絵本ひだりて」¥1,300(税抜)
「うたとピアノの絵本りょうて」¥1,300(税抜)
※「初めてピアノを弾く子どもにおすすめの楽譜」の記事に戻る
教材選びの参考になったらうれしいです^^
読んで下さりありがとうございました^^
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