スカラーです。
今日は、「(ピアノ教室)ドミソの和音が弾けないＣちゃんの話」をしたいと思います。
私の教室の生徒さんに小学2年生の女の子がいます。
Ｃちゃんはおしゃべりが大好きで、レッスン中でも隙あらば雑談しようとしてくるので、
レッスンに集中させるのがいつも大変です・・・（；^ω^）
Ｃちゃんはわりと苦戦することなく丁寧な音で弾いてくるのですが、
右手でドミソの和音を押すことが苦手なんです。
とにかくドミソの和音を押そうとすると、小指が全然鳴らないんです。
なので、「小指にも力を入れて！」「他の指と同じくらい強く押すんだよ！」とか、いろいろ言って、楽譜にも注意点を書いているのですが、なかなか進歩がありません。
で、毎週指摘しても、一向に変化がないので、この間のレッスンで、
Cちゃんが弾いている演奏を録音して本人に見せたんです。
すると、見た直後に弾いたら、ドミソの和音がしっかり鳴っていたんです。
で、驚いた私が、「どうやって弾いたの？ 何か自分なりにわかったことがあった？」と聞くと、
Cちゃんは「べつに、ふつうにひいただけ」と言います。
で、そんなわけがないので、「どこに気を付けて弾いたの？」と聞くと、
Ｃちゃんは「こゆびに力をいれてひいた」と言うではありませんか！！
（いやいや、それ、前から何回も言ってるやん！！！
楽譜にもいつも書いてるやん！！！）
という私の心の叫びはあったものの、いつも伝えてきたことが、やっと彼女の中で納得がいったのかなと思いうれしかったです(*^-^*)
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実際に自分の演奏を客観的に見たことが良かったのかなと分析しています。
いくら先生から言われても本人が本当に納得していないと、できないことってありますもんね。自分で納得できたら、自分の中に落とし込めたって証拠です。
少しずつ自分のものにしていってほしいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました☆彡
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