8 Jul 2022
スカラーです。
先日お届けさせていただいた、「スカラーの生徒さん紹介やります!」は読んでいただけましたでしょうか。
さてさて、今日はお2人目です。
九州在住Kさんです(50代・女性)。
Kさんはお仕事が忙しく、ピアノ練習がままならない期間もおありなのですが、
それでもいつも熱心に練習をされる方なのです。
ちなみにKさん宅にはたくさんの猫ちゃんがいらっしゃって、
たまにレッスン中登場したりして、とっても可愛いのです!
もう一度基礎からやり直したい!
Kさんは、ピアノの経験はおありなのですが、
もう一度基礎からやり直したいのと、
譜読みが苦手とのことで、スカラーのレッスンを受けてくださるようになりました。
Kさんとの最初のやりとりで印象的だったのは、
「子どもたちに教えるようにレッスンしてほしい」と言われたことでした。
一般的には大人のレッスンの場合は、「自分が弾きたい曲+指の練習」という組み合わせが多いのですが、
子どものレッスンの場合は、音符を読んだり、リズムをたたいたり、歌を歌ったりなど、
音楽を総合的に勉強していくんです。
つまりは、Kさん的には、ピアノを弾くだけじゃなくて、
音楽を総合的に学びたいという気持ちがおありだったんです。
なので、レッスンでは楽典的な要素も取り入れながらやっていくことにしました。
お顔がみるみる明るくなったKさん
何回かのレッスンののち、Kさんがお顔がみるみる明るくなられました!
今まで「何となく」やっていた部分が「意識的に」わかるようになられて、
楽譜がどんどん読めるようになっていかれたんです!
レッスンをやっていくと、「はい。この課題は終わり。次は別のこの課題」という風に、
1つ1つの課題がバラバラになりがちなのですが、
Kさんは、ちゃんとそれぞれのポイントをうまく調和させて、自分の中に落とし込んでおられました!
ここが素晴らしいなと思うのです(*^^*)
音楽の要素はすべて繋がっています。その繋がりが自分自身でちゃんとわかったとき、
腑に落ちます。そしたら、本当に顔つきそのものが変わってくるんです。
Kさんが以前こんなことを言ってくださいました。
レッスンを受け始め、3か月経ちましたが
自分で音符がわかりはじめたのが一番うれしいです。
ますますピアノが好きになりました。
Kさんが一番嬉しいと思うのですが、スカラーもむちゃくちゃ嬉しかったですねーー!!
ちなみにKさんは現在『ブルグミュラー』をされています。
ご本人にお許しをいただきまして、ちょっと1節聞いていただこうと思います♪
『ブルグミュラー』の一節
Kさんの憧れの曲はショパンの「ノクターン遺作」です。
もう少し先ではありますが、着実にここに迎えるようにやっていきたいと思います!
最後までお読みくださりありがとうございます。
スポンサーリンク