20 Jan 2023
スカラーです。
今日は読者さんから、アップライトピアノの防音対策についてご質問があったので、
お答えしたいと思います!
読者さんから質問はこちらです。
いつもメルマガ楽しく拝見しています。
ようやくですが、最近、アップライトピアノを購入しました!
張り切ってモリモリ練習しよう!と思ったのですが、、、
想像以上の音の大きさに驚いています。我が家は戸建てですが、わりと密集した感じで、お隣さんとも3メートルぐらいの間隔です。
防音は、防音マットとインシュレーターと防音パネルのみで、
家自体には、まだ防音対策をしていないです。
音漏れが気になって、思い切り練習できず、
電子ピアノで練習してしまうことも。。。スカラーさんは防音対策されていますか?
もしされているのであれば、どんな対策をしているか教えていただけますか?大きな買い物で、後戻りも出来ず、、、
楽しみにしていたのに、不安で寝不足ぎみです。
とのことです。
今まで電子ピアノで音量調節して弾いていると、
アップライトピアノを弾いたときのその音の大きさにびっくりしてしまいますよね!
決して安くない買い物なので何とかストレスなくピアノを弾きたいですよね!
スカラーは、千葉時代はマンションにアップライトピアノを置いていたので、
音漏れにはとても気を使いました。
質問者さんは戸建てですが、スカラーの経験上、
賃貸マンションでの防音対策をお伝えさせていただきますね。
部屋を二重窓にする
マンション自体はピアノを置いてよい物件でしたが、
ピアノの音が廊下まで響いていたので、急いで二重窓にしました。
見た目もほぼ変わらず、これでだいぶ外への音漏れが軽減されました。
(ちなみにこの窓は原状復帰ができるので賃貸マンションでも設置できるんです!
詳しくはこちらの記事が詳しいのでよければお読みください)
お値段は、当時の値段で76,000円(税込み)でした。
※取り付け料込みのお値段です
3年半ほど過ごしましたが、外への音漏れが少なくなったのと同時に、
外からの音がほとんど聞こえなくなったので、かなり静かに過ごすことができました。
また比較的温度が一定に保たれているのか、
夏涼しく、冬暖かかったのが印象的でした。
ピアノの下にマットを敷く
これは特にマンションでの防音対策なのですが、
下の階の方への音漏れを防ぐ意味で、
ピアノの下にマットを敷きました。
スカラーは特に頑丈に対策をしたかったので、
2種類のマットを敷きました。
上の写真を見てください。まず、P防振マット(黒色のマット)を敷いて、
その上に防振ベース(グレーのマット)を乗せています。
特にグレーのマットは、下の階への音漏れを約30%ぐらい軽減してくれます。
頑丈なインシュレーターを付ける
インシュレーターも頑丈なものに変えました。
これはこの中に金属が入っていて、ピアノの足をそのまま包み込むような形になっているので、
地震のときは、ピアノと一緒にこのインシュレーターが揺れてくれて倒れにくくなるそうです。
スカラーが用意したもの
スカラーが防音対策に使った物をこちらにまとめてみました。
※価格は当時の値段です。
賃貸向け二重窓ができる業者さん↓
カンタン内窓本舗(サイト)
黒いマットの方がこちらです↓ ※現在売り切れのようです(>_<)
P防振マット4枚セット ¥12,096(税込)
グレーのマットがこちらです↓
【大建工業】防振ベース2枚セット ¥33,779(税込)
インシュレーターはこちら↓
スカラーが買ったものと同じものです。
アップライトピアノ用(黒)¥9,463円(税込)
****************
ちなみに、戸建てに住んでいる友人は、一番最初に部屋の窓をすべて二重窓にされていました。あとは、意外に忘れがちなのが、外に通じる排気口です。
排気口からも音が出ているようなら塞ぐのが良いと思います。
防音対策については、自分なりにいろいろと対策はしてみましたが、
実際に周りでどんな風に聞こえるのかは、
人それぞれの感覚なので、何とも言えないというのが正直なところです。
ですので、今回ご紹介したやり方の何か1つでも参考になればと思います!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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