8 Feb 2024
スカラーです。
今日は、読者さんから質問をいただいたので、
こちらにお答えしようと思います!
質問内容はこちらです↓↓
「埴生の宿から練習してます。
だいぶできるようになってきましたが、どこかで間違えます。右と左の楽譜のどちらを見て弾くのでしょうか。
全く見ずに弾けるようになるのがいいのでしょうか。」
とのことです。
また以下のようなメッセージもいただきました。
目をつぶって弾くとなんかスムーズにいくので、送った動画は目をつぶってひいたものです。遠い指の移動は難しいですが、こっちの方が上手く弾けます。
この方、おそらく左右の楽譜が一度に見れないから、一層のこと目をつぶって弾いてしまえ!と思われたのかもしれませんが・・・。
ですが、目は空けてーー!!つぶらないでーー!!
ちゃんと楽譜を見てーー!!
という気持ちです!!
このようなお悩みは、この方だけではなくて、
ピアノを始めたての方にとても多く寄せられる質問のうちの1つです。
まんべんなく見ている
まず楽譜ですが、だいたいは楽譜の全体を見ている感じです。
右だけでもないし、左だけでもない、まんべんなく見ています。
というよりかは、「なんとなく」見ています。
ではなぜ「なんとなく」見ているのでしょうか。
それは、
・・・、
・・・、
・・・、
鍵盤感覚が大事!
「鍵盤感覚」が養われているからです。
右なら右手を見て、どの音かぱっと読めて、その音が鍵盤のどの辺りにあって、
指をどれぐらい動かせばその音に辿り着くのかを瞬時に把握しているからです。
ということはですよ。逆に言えば、
この「鍵盤感覚」を養えば、今自分がどの鍵盤を押しているかがわかってきますし、
目を開けて楽譜を見ながら弾いた方が楽に弾けることもわかってきます!
そしたら、どんどん新しい曲にチャレンジすることもできてきますから(#^^#)
ということで、「鍵盤感覚の養い方」についてちょっと動画を撮ってみましたので、
あなたにお伝えしたいと思います。
10分程度の動画ですので、
お時間があります時に見ていていただければと思います。
動画です。
こちらの楽譜の赤で囲った箇所について説明をしています。
この伴奏の形はスタンダードで良くでてきます。
音が下がっていく形もいろんな楽曲で出てきますよ!
ちなみに、この「鍵盤感覚」を養うトレーニングは
子どもさんの場合ですと、
本を何冊もこなしながら、いろんな曲を弾いていく過程で
自然な形で鍵盤感覚が身についていくんです。
だけど、大人の方がこれからピアノを習うのに、
そんな膨大な時間を費やしたくありませんよね。
なので、大人の方の場合は、あえて「鍵盤感覚」を身に着けるトレーニングをすればいいのです!
で、この鍵盤感覚が養うことで、
指をどれぐらい動かせばその音にたどり着くかが感覚的にわかったり、
その音が鍵盤のどの辺りにあるかがわかってきます。
そうすれば、今よりももっと楽ちんにピアノの練習をすることができますよ!
一度試してみてくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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