8 Dec 2015
スカラーです。
先日、ハローワークの就職支援セミナーに行ってきました。
今回のテーマは、「(京都限定)20~30代のための就職活動の進め方」です。
担当のお兄さんが口をすっぱくして言ってた言葉がこれです。
面接で必ず聞かれること!
面接で、「なんでうちの会社なんですか? なんで前の会社やめたんですか? 将来何がしたいのですか?」これは絶対といっていいほど聞かれるとのこと。とにかく面接官は「なんで? なんで?」と、ひつこく聞いてくるようです(圧迫面接なのか!?怖いです(><))
あと、独身の男性やったら、「転勤できますか?」も聞かれるフレーズだそうです。
なので、「なぜ働くのか? 将来何したいのか? 働く目的は何なのか」という一番考えたくない(汗)ことを自分なりによくかみ砕いて考えとかないといけないんですって(これが一番時間かかるし、自分の核心部分に入るところなので、できれば目をつぶりたいですよね・・・。難しいところです)。
給与の提示額に開きがある場合の受け答えは?(例えば「基本給18万~23万」となっている場合)
つい遠慮がちになってしまうけど、一番大事な給与面のこと。
例えば、面接に行った会社の給与額が「18万~23万」(手取り額ではありません)となっている場合は(6万円ほど開きがありますよね)、最終面接のときに、面接官から「あなたいくらほしいですか?」と聞かれるのだそうです。そのときの理想の答え方はこうです。
「前の会社では給与22万円もらっていました。なので、それと同じぐらいの22万円はいただきたいです」です。間違っても、「いくらでもいいです」なんて答えたらダメなんですって。いくらでもよいと答えた場合は、最低賃金18万円になるようです(はっきり答えられるように準備しておきたいですね)。
あとは、ここも大事なところ。「社会保険の」ことです。私はピンとこなかったんですが、長年会社に勤めたら、このあたりの保険のことは、全部会社が代行してやってくれてるんで特に気にもしなかったのです。でも、個人で生活してると、税金やら保険やらすべて自分で支払わないといけないので、結構大変です。なので、会社選びは「社会保険に入れる会社」を絶対に選ぶべきです。自分で払ってたらお金なくなるし、将来の年金がもらえる額にも影響するとのこと。ここははずせないポイントとおっしゃっていました(逆に、正社員募集で社会保険入れない会社とかあるんかなって思いましたけどね・・・)
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どこで求人を探したらいいのか?
担当の方はこんなことをおっしゃっていました。
「公共職業安定所」
つまり、「ハローワーク」のことです。国の機関なので、サービスが公平である。あと、東京にいても京都の求人が見られるとのこと。でも、基本ほったらかしにされるので、自分できちんと目標を決めてお仕事探しをしないといけません。
「京都ジョブパーク・ハローワークコーナー」
お仕事探しにあたって、専属の担当がつくのですって!(とっても心強いですね)しかも無料。手厚いサービスが受けられるのだそう。京都市(京都の職員さん)が運営している機関です。
あとは、これはおすすめできないのですが、民間の人材紹介会社は辞めた方がいいとのことです。例えば、「リクナビ●クスト」とか「マ●ナビ」とかのことです。紹介したら人材紹介会社にお金が入る仕組みになってるので、登録したら、じゃんじゃんどうですかどうですかって連絡がはいってウザいようです。あと、ブラック企業が多いかもともおっしゃっていました・・・。
ネットって便利やけど、お仕事探しとなると、実際にそういう機関に行った方が確実なんですかね~。
これが私がセミナーで聞いた話を覚書程度にまとめたものです。実際に就職活動をしたわけじゃないので、現実はもっと違うのかもしれません・・・。何かの参考になりますでしょうか。
読んでいただきありがとうございました。
【まとめ】
・志望動機と、前の会社の退職理由は、明確にしておく
・独身男性は「転勤できるか」を聞かれることが多い
・給与の提示額に開きがある場合は、いくらほしいかをはっきり伝える
・社会保険に入れる会社を選ぶ!
・ハローワーク(国)や県や市が運営している機関で求人を探す(民間はやめといたほうがよい)
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