26 Oct 2015
スカラーです。
その③ショパン『子犬のワルツ』の弾き方です(難易度やや低い)です。
「21小節目~中間部入り口まで」まで弾いてみました。(3連符から始まるところですね)
(動画の内容)4パターンで弾いています
・右だけゆっくり弾いてみる
・左だけゆっくり弾いてみる
・ゆっくり両手で合わせてみる
・ペダルでそれっぽく弾いてみる
少し中身の説明をしたいと思います。
まず、この音に注目しましょう(24小節目)。初めて高い「レ♭」が出てきましたね(赤マルの部分)
で、次はこちらはどうですか?(32小節目)高い「ファ」まできましたね。
ということは、1回目が「レ♭」で2回目が「ファ」です。「ファ」の方が音が高いので、2回目の「ファ」を弾くときは、「この高い音の「ファ」を鳴らすぞ!!」っていう思いで気持ちを盛り上げながら弾くとgoodです。
(伝わりましたでしょうか・・・)
あと、この部分は左の2部音符を(1拍目の音)伸ばしましょう。2、3拍目は小さい音で弾きますよ^^
で、実際のところ、左の伴奏の指番号って、「5」(小指)じゃないとあかんのか?
例えばここ。普通は、1拍目をすべて「5」の指で弾かなあかんって思いますよね。
小指は力が弱く不安定。安定してる「3」の指で弾いちゃえ!
「5」で弾かなあかんことはないんです。
私は、「5」か「3」で弾いていました。なんで、「3」の指も使ったかというと、大事な音で外したくないからです。「5」の指の方が手の流れがスムーズに思えるけど、小指は力がないので、大きな音は出ないし、安定感も悪い。それで音を外すぐらいやったら、確実な指「3」を使ったらいいと思うんです。(ここは個人差なので、「4」の指で弾いてもありやと思います。自分が自信のある指、力のある指で弾いたらいいと思います)
あと、左に休符があるけど、ペダルは伸ばしといていいの?
ここは、休符はあるけど、ペダルは伸ばしたままにしましょう。ペダルがないと、「はたっ」と現実の世界に戻るような感じになっておかしいので・・・。左の音はなくなっても、右のメロディーが動いてるので伸ばしましょう。
※子犬のワルツをまとめた記事はこちらです
参考になればうれしいです^^
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