28 Sep 2018
スカラーです。
今日は久しぶりに京都の食レポです。
先日テレビで天ぷら特集をやっていまして、むしょうに天ぷらを食べたくなりました。
「スーパーに売っているようなパサパサの衣じゃなくて( ̄▽ ̄;)、揚げたてのサクサクした天ぷらが食べたい!」ということで、
先斗町にある、天ぷら専門店「きたむら」に行ってきました!
京都って、天ぷら専門店が意外に少なく、「きたむら」はその数少ない天ぷらの専門店なのです。
先斗町にある天ぷら専門店
先斗町は、祇園と並ぶ、ザ・京都を感じさせてくれる趣のある町です。
スカラーは根っからの京都人ですが、先斗町に来ると何だか粋な気持ちになるから不思議です。
お店は先斗町の通り沿いの西側にあります。細い入り口を奥まで進むと玄関が見えてきます。
店内はこんな感じ。カウンター10席のみ。こじんまりしてるけど高級そうな雰囲気・・・。
ランチタイムに行ったのですが、誰もお客さんがいなくて、運よく、天ぷらを揚げるところが見られる席に座ることができました!
通のお客さんはお箸を持って待っている!
ミックス丼¥1500(税抜)を注文しました。
こちらは先付の鱧の梅肉あえです。
大将が目の前で揚げてくれるのですが、
衣がぴちぴちと鳴る音が何とも食欲をそそります。
1つ1つどんぶりに盛ってくださり、最後にたれをかけてくださいます。
(ちなみにこの瞬間、通の人やと、お箸を持ってお料理が来るのを待っているそうです)
胃もたれしない天ぷら
ミックス丼には、海老、かぼちゃ、あなご、れんこんなど、数種類もの具材が入っています。
揚げたてなので本当に衣が香ばしく、甘辛いタレとの相性も良くご飯が進みました。
びっくりしたのは、完食した後に全然胃がもたれなかったことです。
油が良いのかなぁ?
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水によって衣の厚さが変わる
この日は他にお客さんがいらっしゃらなかったので、いろいろと話しかけてくださいました。
例えば、同業者が来ると一発でわかるらしく、天ぷらを揚げる様子が見える席を予約して、必ず丼ぶりじゃなくてコースを頼まれるとのこと。
つい私が「揚げるところを見られちゃまずいんじゃないですか?」と尋ねたら、
それは違うみたいで、天ぷらは水が命で、水によって全然衣の付き方が違うそう。
なので、作り方を見たところで、肝心の水が違うと同じようには作れないそうです。
ちなみに、関東の天ぷらは濃いきつね色。京都の天ぷらは薄衣でさっくりと揚がっているそうです。
ここの大将は、これまであらゆる和食の料理人を経験されたそうですが、
中でも一番難しいと感じた料理が、天ぷらを揚げることだとおっしゃっていたのが印象的でした。
また食べに行きたいです!!
最後まで読んで下さりありがとうございました☆彡
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