4 Jan 2022
スカラーです。
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
今日は、「良い演奏をするために大事なことは?」についてお話ししたいと思います。
それは、①「イメージする」→ ②「弾く」→ ③「聞く」が上手く循環していることなんです。
ここがむちゃくちゃ大事なところです!!
まずは、①頭で曲の全体のイメージをして、
②そのイメージしたものを鍵盤で再現します。
③で、それが再現できているかどうかを自分の耳でよ~く聞くんです。
(※ピアノ奏法の井上先生がおっしゃっていることです)
これが良い演奏につながるんです。
これは経験者の方だけではなく、ピアノを始めたての方にも言えることなんです。
では1つずつお話ししていきますね。
①「イメージする」
理想の演奏をイメージしてからピアノを弾くということです。
逆に言うと、イメージを持って弾かないと絶対に弾けません!!
でもだいたいの皆さんは無意識にこれをしているんです。
弾く前にYouTube動画等でどんな曲か聞きますよね?
これがイメージするということなんです。
で、音源を聞きながら「ここは3拍伸ばすんやな」、「この部分はタイになっているんやな」、「この曲は速いテンポの曲なんやな」、「ここは流れるように弾くんか」とか(言い出したらキリがないんですけど)、そんなことを思いながらじっくり音源を聞くんです。
つまり、「イメージする=音源を聞く」という感覚です。
②「弾く」
で、じっくり音源を聞いたそれを鍵盤で再現するんです。
「ん?このリズムがわからん。もう一度音源を聞いてみよう」、「両手なんて到底無理や。まずは片手からやってみよう」、とかそんな段階から始まるわけです。
最初は理想の演奏と自分の演奏がかけ離れすぎて落ち込むかもしれないけど(;´∀`)、そこは時間をかけて弾き込んでいきます。
※ここで一番よくないのが、弾けていないのに速く弾こうとすることです(気持ちはわかりますが・・・)。もちろん目指すところは音源のように弾くことですが、練習をしはじめたら少しハードルを下げていく方がやりやすいです。まずは、「この部分までは両手で弾けるようにしていこう」、「できるだけミスタッチをしないように気をつけて弾いてみよう」とかそんなことを思いながら練習をすると良いと思います。
弾き慣れてくると、ついつい自己流に走りそうになるので、注意です。
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③「聞く」
で、イメージどおりに弾けてきたと思ったら、一度自分の弾いた演奏を録音してみてください。
これが自分で弾いた曲を聞くということなんです(これは、むちゃくちゃ大事なことです!!)。
すると、自分ではちゃんと弾いていたつもりでも、いろいろと気になる部分が出てくるはずです。これを知ることがものすごく大事なんです。
でも、自分の演奏を録音するって面倒くさいですよね~。
だけど、この面倒くさいことの積み重ねでピアノは上達していきます。
私は①②③とある中で、「③聞く」が一番大事かなと思っています。
自分の演奏と模範演奏を聞き比べてどこが違うのか?
その違いを追究することで自分の耳も肥えてくるし、自分の演奏を客観的に聞けるようになってきますよ。
この作業は本当に地道やし、超!超!超面倒くさいです(;´∀`)。
でも!でも!「人に聞かせられるように弾いてみたい!」と思うのであれば、ぜひやってみてくださいね☆彡
まとめ
良い演奏をするのに大切なこと
①イメージを持って弾くこと
②鍵盤で再現すること
③自分が弾いた演奏を録音して聞いてみること
今日も読んで下さりありがとうございました☆彡
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