25 Nov 2015
スカラーです。
先週、ハローワーク主催の、就職支援セミナーに参加してきました。
今日はなかなかヘビーな内容で、参加者も少なめでした^^;
内容は、「職務経歴書の書き方」についてです。ここでは、実際の書き方ではなく、職務経歴書とは何か? 履歴書との違いは何か? 書く前の注意点などをお伝えしています。
まず、職務経歴書っていうのは、今まで自分が働いた仕事内容を書く書類なんです。仕事内容っていうのは、履歴書だけでは伝わらないです。例えば、履歴書には、前の仕事を書く欄に「仕入れ部門や販売部門を担当していた。」とだけ書けばいいんですが、職務経歴書にはさらに詳しく、「仕入れ部門では、顧客にアンケートをとり商品開発したし、在庫ロスを低減した。販売部門では、新規開拓で売り上げ目標達成した」とか詳し~く書かないといけないんです。
これなかなか大変です。過去の自分の仕事内容を思い返さないといけないんで・・・。しかも営業とか、書きやすい人はいいですけど、ずっと事務をやってきた人は正直書くことほとんどないです・・・(汗)
担当の方がおっしゃるには、事務の方でも、自分が過去の仕事において、「どの点を工夫したのか、気をつけてきたのか」を書いたらいいとのことでした。う~ん難しそう・・・。
以前は、履歴書だけ用意したらよかったんですけど、最近は職務経歴書も用意しといた方がいいみたいです。
ここ20年ぐらいの話で、正社員やと7割は提出してるとのこと。パートで4、5割なんですって・・・。「ほんまか??」って疑いましたけどね・・・。担当者さんは、「職務経歴書を提出してる人がいるなら、出さないより出した方が得や」って言ってましたけど・・・。
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もともと職務経歴書は、アメリカから導入されたこともあり、書き方は「自由」でどのように書いてもいいのだそうです。(ちなみに、「履歴書」は昔から日本にあるもので、決められたことを、決められたとおりに、きっちり書く、と言われています)書き方が自由であるため、センスが問われるとおっしゃってました。中には5~6枚書かれる方もいらっしゃるようで驚きました。
フォーマットは、「キャリア式」が一般的とのこと。でも作成するのにとっても時間がかかるんですって。キャリア式は、仕事内容がたくさん書ける人や転職が多い場合に適していると言われています。
見づらいと思いますが、「キャリア式」のフォーマットです。
時間がなければ「年代式」(時系列型)でもよいとのこと。ただ、この場合は、履歴書の添付書類程度のあつかいなので、内容が履歴書と一緒になる可能性があるのだそうです。なので、書くときは注意です。こちらが「年代式」のフォーマット。
※セミナーのお兄さんの話を聞いて、まとめただけなので、実際に作業してません。自分の覚書程度に書いています。
「まとめ」
・職務経歴書とは、今まで自分が経験してきた仕事の経歴を書く。アメリカから導入されたもので、書き方は自由
・正社員の7割は書いている(パートで4、5割程度)
・自分が工夫してきたこと、気をつけてきたこと、大事にしてきたことを詳しく書く
・枚数は、A4で1枚におさめること(多くて2枚)
・フォントは、「11」か「12」が望ましい
・書きやすいのは 「年代式」。その場合は履歴書と似ないように
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