12 Apr 2016
スカラーです。
今日は、「ピアノの体験レッスン後の初レッスンはどんなことをする?その②」についてお話ししたいと思います。
先日、体験レッスンに来てくれた女の子の初レッスンがありました!
この生徒が使っている本はこれです(詳しくはこちらの記事をご覧ください)
今年小学1年生になるピカピカの女の子です。
初レッスンなので、私も緊張しましたぁ・・・ 🙂
初回のレッスンでやること
・リズム打ち
・「ド」「レ」「ミ」を覚える
・ピアノを弾く
時間配分は?
レッスン時間が40分なので、
・リズム打ち 10分
・「ドレミ」覚える 15分
・ピアノを弾く 15分
・その他もろもろ雑談とか説明とか 10分
またまた10分オーバーしてしまった・・・。そして、生徒はかなり疲れたと思います・・・(反省)
具体的に何を教える?
・リズム打ち
とりあえず3種類のリズム打ちをさせます。
2分音符、4分音符、8分音符。
「2分音符は、ゆっくりたたくよ」「8分音符は早くたたこうね」とか言います。
この段階では、この子には、2分音符が2拍とかは、まだ言いませんでした。
・「ドレミ」を覚える
こんな紙を用意します。
まずは、徹底的にドレミを覚えてもらいます。
※ドレミの教え方についてはこちらをご覧ください。
・ピアノを弾く
「ともだちピアノ」をやります。一番最初にやるページ。
あと「ピアノひけるよジュニア」をやります。
※「ト音記号は右手で弾いて、へ音記号は左手で弾くよ」と伝えます。
「右手で弾く音符にマルをつけよっか」「「レ」の音にマルをつけてみて」
「じゃあ、最初から音を読んでみるよ」と言って、音が読めたら、いざ弾きます。
※あわせて、指番号も教えます。ここでは、まだ音符の長さは言いません。なぜなら鍵盤を押すのに必死やからです! 音の長さを言うとしたら、レッスン2、3回過ぎてからにしています。
宿題は?
・「ともだちピアノ」と「弾けるよジュニア」各1曲ずつ
・ドレミを覚える(ドレミの紙を渡したので)
・おんぷにこにこワークで音符書き
※ピアノの宿題を出すときは、1回は先生が弾いてあげること、「右手で弾く音にマルをつけよう」とか「ミの音はどれかな?」と言って、子どもと一緒に楽譜を見ます。
何も説明のないまま、楽譜を見せて、「はい。じゃあ次これ弾いてきてね」では、一人では読めないんです。
最初は、時間もかかるし、曲も全然進まへんけど、最初はゆっくり、丁寧に教えた方があとあとラクやと思います。
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今日のレッスン内容を紙に書いています♪
1つずつクリアできたら、左のチェックボックスのところに好きなシールが貼れるようになってるんです。
で、3つすべてにシールが貼れたら、レッスンが終わりです。
今日のレッスン内容を紙に書いてあげると、今日は何をして、何をしたらレッスンが終わるのが分かって
安心するようです。
レッスン1回目の子どもの心理状況
とにかく、レッスン1回目は、子どもは覚えることがたくさんあって大変なのです。
まず、音符を覚えないといけない、鍵盤の場所を覚えないといけない、そして、指番号を守って弾かなくてはいけない、これだけでもう精一杯です!
なので、それプラス、「2分音符は2拍伸ばすんだよ~」、なんて言ったらもう大混乱です(汗)
まだ、小学1年生なので、一度にいろんなことができません。
なので、先生は、もどかしいけれど、1つずつかみ砕いで少しずつ教えていくしかないんです><
コツコツ教えて行ったら、だんだんいろんなことが同時に行えるようになります 🙂
子どもを信じてがんばりましょう!
※「体験レッスンのやり方」の記事に戻る
読んで下さってありがとうございました!
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