6 Nov 2016
スカラーです。
今日は、「ピアノの体験レッスンの失敗例」のお話しです。
(ほんとはあんまり言いたくないんですけどね・・・><)
以前の話なのですが、体験レッスンの連絡をいただき、来ていただく日にちを確定し、ドキドキしながら当日お待ちしていました。
私は、この日の体験レッスンを心待ちにしていました。
どんなレッスンをしたらよいのか、何週間もかけて入念に準備していたからです。
すると、約束していた時間の30分前に連絡がありました。
キャンセルのお電話でした。
「すみません! 他の習い事をすることになったので、今日の体験レッスンはキャンセルしてください!」
電話を切ったあと、しばし呆然としてしまいました・・・。
それと同時に、すごい虚無感に襲われました。
これまで作った資料が水の泡・・・。あんなにいろいろと考えたのにと、とても残念な気持ちになったことを覚えています。
このことを親に話すと、
母「連絡があっただけいいやん。縁がなかったと思うしかないよ」
父「約束してたんやろ? こっちも準備してるんやから、急にキャンセルなんて非常識や!」
私も、最初は急な連絡やなぁって思ったけど、冷静になって考えると、連絡があって良かったなぁと思いました。この仕事をやっている以上、今回みたいなケースは今後もきっとある。けど、まだまだメンタルが弱い私にはこたえる出来事でした。
で・・・、
ここまでの話では、私が可哀そうって感じなのですが、
(そうでもないですか!?・・・汗)
よくよく考えてみると自分が悪かったなぁと思うのです。
その話をこれからしたいと思います。
本題はここからです。
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私がおかした失敗とは?
問い合わせがあったのは、
「小学校低学年の子。ピアノ歴2年で、引っ越しでこちらに来られたとのこと」
問い合わせがあった日、
私は、体験レッスンの日を、「●と、●が空いています。」とだけ一方的に伝えました。
先方の都合の良い日も聞かずに・・・。
しかも私が提示した日は、連絡があった翌週と翌々週でした。
で、結局、体験レッスンが、2週間後になってしまったのです。つまり、問い合わせからレッスンまでにかなり時間が空いてしまったのです。
今思えばやけど、体験レッスンまでに2週間以上も空いたことがミスやったと思います。
子どもがピアノを習いたいと思っている。勇気を出して、問い合わせをしてくれた。
でも、体験レッスンが、翌週か翌々週って言われた。遅すぎますよね・・・。体験レッスンって熱が冷めないうちに来たいはずやのに・・・。大人ならまだしも、子どもはそんなに待てませんよね。
なんでそんなに遅くしたのか!?
もうこれは、私の都合です。
「ピアノ歴2年で●●の本か・・・。実際どれぐらい弾けるんやろう。体験レッスンでは何をチェックしたら良いかな、前の教室と比べられる。きっちり考えないとあかん」と思ってしまって、
じっくり考える時間が欲しかったのです。
自分の都合ばかりを優先した
前にピアノを習っていたから、きっと前の先生と比べられる。
それが怖かった私は、いつもより気合いが入ってしまって、入念すぎる準備をしてしまったのです。思い返せば、自分自分でした・・・。子どもの気持ちなど全く考える余裕がありませんでした・・・。
「体験レッスンの日が遅すぎて、他のところに行かれた」
これは想像やけど、たぶんこういうことなんやろなと思いました。
この出来事は、悲しかったけどすごく勉強になりました。
これからは相手の要望も聞く!
なので、これからはそんなことがないように、
「体験レッスンは一番早い日で、●か、●です。他の日時でも調整できますので、ご希望の日時があればおっしゃってください」
とお伝えしようと思います。
「自分の都合を伝えると同時に、相手の希望も聞く。
あとは、体験レッスンは早いうちにやる」
常に、「相手の立場に立って」というスタンスでやっていきたいと思います。
「今さらそんなん当たり前やん」という声が聞こえてきそうですが・・・(汗)
失敗してから気づきました・・・。
初めから、こういえば状況は変わってたのかなとか思っています・・・。
こればかりは縁やから、何とも言えないけれど・・・。
失敗を糧に、これからもがんばります!!
今日も読んで下さりありがとうございました☆彡
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