30 Apr 2017
スカラーです。
今日は、「ピアノの強弱について②(楽譜の見方)」についてです。
弾き方①では、体のどこを使って強弱を弾き分けているのかをお話ししました。
弾き方②では、強弱記号の楽譜の見方についてです。
この強弱記号の見方ですが、意外と皆さん勘違いしてることが多いのです、今からそれをお伝えしようと思います。
「cresc.」の見方
例えばこの楽譜。
「cresc.」と書いてありますよね。これはクレッシェンドと同じ意味です。意味は、「だんだん大きな音で弾く」です。
「cresc.」のマークがあるところが、一番弱い部分なんです。
なんで、「cresc.」のマークを見つけたからと言って、すぐにフォルテで弾いたりしたらダメですよ。(私もよく勘違いしていました)
オーバーにいうと、「cresc.」のマークの部分は、「p」で弾くぐらいに思っておくことです。
そこから徐々に音を大きくしていくんです。
「cresc.」=「pから大きくしていく」です。
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「dim.」の見方
ではこれはどうですか?
「dim.」これはディミヌエンドって言って、デクレッシェンドと同じ意味です。意味は「だんだん小さく弾く」です。
先ほどの考え方と一緒で、「dim.」のマークがあるところが、一番大きい音なんです。
なんで、「dim.」のマークを見つけたからと言って、すぐにP(ピアノ)で弾いたりしたらダメですよ。
オーバーにいうと、「dim.」のマークの部分は、「f」で弾くぐらいに思っておくことです。
そこから徐々に音を小さくしていきます。
「dim.」=「fから小さくしていく」と覚えておきましょう。
ちょっとしたコツではありますが、知っておくと便利やし、強弱が上手につけられるようになりますよ^^
参考まで。
・ピアノ強弱の弾き方①(体のどの部分を使って弾くのか)の記事
今日も読んでくださってありがとうございました☆彡
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