京都生まれ☆音大出てないピアノ講師のはんなり日記です^^

ピアノの強弱について②(楽譜の見方)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スカラーです。

今日は、「ピアノの強弱について②(楽譜の見方)」についてです。

弾き方①では、体のどこを使って強弱を弾き分けているのかをお話ししました。
弾き方②では、強弱記号の楽譜の見方についてです。

この強弱記号の見方ですが、意外と皆さん勘違いしてることが多いのです、今からそれをお伝えしようと思います。

スポンサーリンク

「cresc.」の見方

例えばこの楽譜。
「cresc.」と書いてありますよね。これはクレッシェンドと同じ意味です。意味は、「だんだん大きな音で弾く」です。

これって、どこから音を大きくしていくか知ってますか?

答えはこうです。

「cresc.」のマークがあるところが、一番弱い部分なんです。

なんで、「cresc.」のマークを見つけたからと言って、すぐにフォルテで弾いたりしたらダメですよ。(私もよく勘違いしていました)

オーバーにいうと、「cresc.」のマークの部分は、「p」で弾くぐらいに思っておくことです
そこから徐々に音を大きくしていくんです。

「cresc.」=「pから大きくしていく」です。

ちなみに、「cresc.」と「<」のマークは同じ意味です。

スポンサーリンク

「dim.」の見方

ではこれはどうですか?
「dim.」これはディミヌエンドって言って、デクレッシェンドと同じ意味です。意味は「だんだん小さく弾く」です。

これは、どこから音を小さくしていくか知ってますか?

答えはこうです。

先ほどの考え方と一緒で、「dim.」のマークがあるところが、一番大きい音なんです。

なんで、「dim.」のマークを見つけたからと言って、すぐにP(ピアノ)で弾いたりしたらダメですよ。

オーバーにいうと、「dim.」のマークの部分は、「f」で弾くぐらいに思っておくことです。
そこから徐々に音を小さくしていきます。

「dim.」=「fから小さくしていく」と覚えておきましょう。

ちなみに、「dim.」と「>」のマークは同じ意味です。

ちょっとしたコツではありますが、知っておくと便利やし、強弱が上手につけられるようになりますよ^^

参考まで。
・ピアノ強弱の弾き方①(体のどの部分を使って弾くのか)の記事

ピアノの強弱について③(裏技ソフトペダル)の記事

今日も読んでくださってありがとうございました☆彡

**********************
「はんなりメルマガ」やってます!
ピアノ初心者さん向けに、大人の生徒さんや読者さんからのお悩みに答えています。登録特典動画あり。
詳しくはこちら。(クリックすると記事に飛びます)
**********************

スポンサーリンク

 

この記事を読んだ方は、こちらの記事も読んでいます

関連記事

プロフィール


はじめまして! スカラーと言います。 京都生まれの京都育ちです。音大を出ていないけどピアノ講師をしています。 小4からピアノを始めたので、初見力なし、音感なし。ピアノも特別上手じゃありません。ピアノ教室を開くまでに、いろんな葛藤があり13年もかかってしまいました。

プロフィールは はじめにこちらへ♪を読んでもらえたらと思います

メルマガやってます


大人のピアノ初心者さん向けは こちらの記事へ
特典「ここまでは教えてくれない!ピアノの姿勢・脱力・手のフォーム・弾き方」(動画)あり!

新米ピアノ講師さん向けは こちらの記事へ
「ピアノを教える上で大事なポイント」を全7回に分けてお伝えしていきます!

動画レッスン開講します♪


大人初心者さん向けのオンライン教材です。童謡やクラシックの曲が弾けるようになります。全曲サポート付き。
【1~3弾セット】こちらの記事へ

ピアノ講師1年生のためのはんなり流ピアノの教え方


ピアノの教え方のオンライン教材です。音大を出ていなくてもピアノ講師になれます!一緒に夢を叶えませんか!?
詳しくはこちらの記事へ

【初級~上級まで】スカラーアレンジの楽譜を作りました

スカラーがアレンジした曲の一覧が見たい場合は、
こちらを覗いてみてくださいませ。
便利な指番号付きですので、早速練習に取り掛かっていただけます!
詳しくはこちらの記事へ

ピアノ教室



スカラーのピアノ教室です。(京都市左京区)。
叡山電鉄「修学院」駅から徒歩20分。
※2019年4月より千葉に引っ越したため閉鎖

特集

2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031