28 Aug 2019
スカラーです。
今日は、「(ピアノ初心者向け)ドレミで歌いながら弾いていますか?」についてお話ししたいと思います。
これまでもスカラーは、右手の練習をするときは、必ずドレミでメロディーを歌ってくださいね。とお伝えをしています。
でも、今までドレミで歌いながら弾いたことがない人にとっては、なかなか取っつきにくいことがわかりました。
理由はいろいろです。
目次
ドレミで歌わない理由
例えば・・・、
1.ドレミで歌うこと自体が恥ずかしい
2.ドレミで歌うことが面倒くさい
3.そもそもドレミの音程で合わせて歌えない
こんなところでしょうか。
ドレミで歌いながら弾くとどんな効果があるのか?
・音符を覚えるのが早くなる(譜読みが早くなる、1曲を仕上げるスピードが上がる)
・ミスタッチが少なくなる
・ソルフェージュ(歌の練習)が兼ねられて、正しい音程が取れるようになる
ぶっちゃけ、良いことだらけなんです!
ドレミを言いながら弾くことによって、何も言わずに弾いているときより、頭に音符が入ってきやすいです(これはやってみたら実感してもらえると思います)。
特に、ミスタッチが減らずに悩んでいる人は、ぜひドレミで歌いながら弾いてもらいたいです。
ミスタッチは相当練習をしないと直らないです。なので、簡単に直る方法をお探しの方はダメなんですけど(;´∀`)、泥臭い練習してやる!!と言う方はぜひチャレンジをしてみてください。
努力なくして、上達はしません。これは絶対!!
ドレミで歌うと結構イライラします・・・
スカラーはドレミで歌いながら弾くようになったのは、20代からなんです。
最初はむちゃくちゃ苦痛でした。だって何も考えずに弾く方がよっぽどラクやから。
ドレミのキーで歌わなあかんわ、指も間違えたらあかんわ、もうイライラしました(^-^;
それでも、今も続けているのは、明らかに曲の仕上がりが早くなるからなんです。
どうやったらやってみようと思えるか?
なので、歌うことが気恥ずかしいと思う人は、ソルフェージュを兼ねてやっていると割り切ってやってもらえたらうれしいです。
面倒くさいと思っている人は、「今から面倒くさい練習をするんや!」と思って(笑)、やってみてください。
で、そもそもドレミの音程が合わない人には難しいかもしれません。
ここはしんどいですが、キーが合うまで地道にするしかないです。それか、ドレミで歌うのがしんどければ、鼻歌でもOKです。
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歌うときの注意点
ハ長調の曲は、ドレミファソラシドで歌うけど、ト長調(ソから始まる音階)のときは、ソラシドレミファソで歌います。また♯ファは、普通に「ファ」と歌えばよいです。その辺は臨機応変に。
ピアノは指で奏でる
あと、これは何もスカラーが独自に考えたことでもなんでもなく、
ピアノの世界では当たり前とされています。
心の中で歌いながら弾かないピアニストは存在しないと思います。
もちろん、「ドレミ~♪」と歌っているのか、「あぁ~♪」と歌っているのか、「うぅ~♪」と歌っているのかはわかりませんが(^^;)、少なくとも心の中で歌言っているのは確かです。
スカラーも演奏するときは、心の中でドレミで歌っています。
ピアノはただ指を動かすだけの楽器じゃないんですよ。声楽が声で楽器を奏でるように、
ピアノは指で奏でるんです。
まとめ
・ドレミで歌いながら弾くと、音符が頭に入ってきやすいし、ミスタッチが減る
・音符を覚えるのが早くなり、1曲を仕上げるスピードが上がる
・歌うときはその調の音で歌う(全部ドレミファソラシドの音階で歌うわけじゃない)。
・どうしてもドレミを言いながら弾くのはイヤな人は、鼻歌でやってみる
最後まで読んで下さりありがとうございました☆彡
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