21 Mar 2020
スカラーです。
今日は、(大人ピアノ初心者)「次の曲へ移る目安はどうしたらいいですか?」」についてお話させていただきます。
スカラーがおすすめしている、「海野真理さんのピアノDVD教材」について、購入者さんから質問をいただきましたので、お答えしたいと思います。
※購入者さんじゃなくても、ピアノを弾くときの参考になるかと思うのでここでご紹介したいと思います。
海野真理先生の教材のことで質問させて頂きたいことがあってメールしました。
えっと、「喜びの歌」を一応間違わずに弾けるようになったので、今「ジュピター」を練習始めて約2週間目です。
それで、今さらなのですが、課題曲はどの時点で次に進んだら良かったのでしょうか?先生のお手本のように弾けるのはもちろんだとは思うのですが、
それプラス、ドレミが書いてない楽譜をちゃんと見ながら間違わずに弾けるようになったらOK、何回弾けたらOK、みたいな合格基準はどこだろう?って思って。何か具体的に「これが出来たら次に進んで良いよ。」って言う目安みたいなものがあったら教えて頂きたいです。
直接レッスンして頂けてたら、先生の合格をもらえたら確実に次に進めて行けるのですが、自己判断だと若干甘々な気もするから、どう出来たら良いのだろうって、進め方にちょっと迷ってしまいました。
ノーミスで弾けたかどうか
ピアノを始めたての人の場合、次の曲に移る目安(合格の基準)は、「ノーミスで弾けたかどうか」というのをポイントにしたら良いと思います。
「喜びの歌」については、楽譜が1枚で、そこまで難しくないので、3回弾いて、そのうち2回ノーミスで弾けたら大丈夫です。
つまり、半分以上の確率でミスなく弾けたら合格とみなしてOKです。
で、「ジュピター」の場合は、楽譜が2枚になって少し難しくなるので、4回弾いて、そのうち2回ノーミスで弾けたら次に進みましょう。
ドレミが書いてない楽譜を使う必要はない
あと、海野さんの楽譜には、ドレミ表示や指番号が書いていないまっさらな楽譜がありますよね。
あれは、「音符を自分の力で読みたい」とか「指番号を自分なりに考えて弾きたい」と思う時に使ったら良いかと思います。
なので、現時点では、わざわざあえてドレミ表示のない楽譜で頑張る必要はありません。
最初は完璧を求めない!
ピアノはノーミスで弾けることに越したことはないんですが、(矛盾してるかもしれないけど)、「なにがなんでもノーミスで弾いてみせる!」というような気持ちで弾くと、上手く弾けているところも弾けなくなってきます。
なので、何回弾いてもどうしてもミスしちゃうという場合は、もうその曲はいったん置いておいて、次の曲へ進むことも1つの手なんです。
最初はそこまで完璧を求めないようにしましょう。
その方がピアノが長続きしますから!
完璧を求めすぎず、自分のペースで練習していってくださいませ。
今日も読んで下さりありがとうございました!
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