22 Feb 2022
スカラーです。
今日は読者さんからの質問です。
「三度の和音を滑らかに弾けるようにするにはどの様な練習をしたら良いでしょうか」
というご質問をいただきましたので、
記事にしたいと思います。
3度の和音とは?
3度とは、
ドとミの関係、
レとファの関係を3度と言います。
簡単に言うと、鍵盤1個飛ばしで作られた和音のことを3度の和音と言います(例外を除く)。
で、この3度の和音ですが、曲の中で結構出てくることが多いのですが、
音がバラついたり、音が切れてしまったりすることが良くあります。
もうこれは、3度和音を弾くときのあるあるなのですが・・・(;´Д`)
スカラーも気を緩めて弾いてしまうと、バラついてしまうことがあります。
なので、かなり慎重に気を使って弾かないといけません。
どんな楽譜に出てくるのか?
ブルグミュラーの「小さなつどい」にしれっと出てきてます。
ここを滑らかに弾くのが難しいんですよね(スカラーの生徒さんも苦労されてます。
というかみんなここで苦労しはります)。
スカラーアレンジの「カノン」にも出てきます。
サビのこの部分です。
ということで、3度の和音をきれいに弾くコツを動画に取ってみましたので、
こちらをご覧くださいませ。
動画です
今まさにここで躓いている!という場合は、
参考にしていただければ幸いです。
3度の和音は本当に難しく、
ピアノのテクニックの中でも、上級クラスに難しいです。
指のトレーニング本「ハノン」にも、
第3部の「最高のテクニックを得るための練習」として、
3度をレガートに弾く練習が載っています。
なので、ピアノを始めたての方がやると、
もしかしたら指を痛めてしまう可能性があるので、
やるのであれば、手が痛くならない程度に取り組んでみてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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