26 Dec 2023
スカラーです。
今日は、「掛川浜松1泊2日のピアノの旅~ヤマハ工場に行ってきました!」
のその4です。
今日は浜松城とイノベーションロードついてお伝えしていきます。
前回の記事はこちらです。
若かりし頃の家康が住んでいた浜松城!
ホテルで朝食後、浜松城へ行きました。
ちょうどホテルから徒歩圏内だったので、よい運動になりましたーー。
今、大河ドラマ『どうする家康』がやってるので(もう終わっちゃいましたね)、行ってみたかったんですよねーー。
家康は江戸で幕府を開きますが、この浜松城は、家康が29歳から45歳までの16年間住んでいたところです。なので天下統一を果たす前の時期で、今川氏や武田信玄との争いの中で勢力を拡大していた頃です。
若き日の家康公であります!
当時の石垣も残っていて、これは今から400年前の石垣だそうで・・・。
釘も何も使っていないのに石垣が崩れないのは本当にすごすぎます。
浜松城を後にして、いよいよ本丸のヤマハのイノベーションロードへ!
本丸のヤマハのイノベーションロード!
ここは、何がすごいかと言うと、ヤマハのグランドピアノだけじゃなくて、
アップライトや最新の電子ピアノもあって自由に弾くことができるんですよ!
見てください!グランドピアノがこんなにある!
一人で楽しみたい方は電子ピアノコーナーがあって、ここはヘッドホンして一人の世界に没頭することができます。ありがたいことに、楽譜付き(初見が難しかった(笑))。
イノベーションロードで特に面白かったのが「響板」部分。
響板はスピーカーの役割をしてくれるところなのですが、
例えばオルゴールをこの響板のところに当てると、音が豊かに響き始めるんです。
ちょっと試しに動画を取ってみたので、響きの違いを聞いてみてください。
※動画の一番最後、オルゴールを響板から離した瞬間の音色の違いが一番わかりやすいです!
これはピアノの鍵盤部分だけを取り出したもの。前日に工場で学んでるから良い復習になります。
低音部と高音部で、ハンマーの大きさが違うんですよ!音が高くなるほどハンマーが小さくなります。
この絵、真っ黒なのですが、見えますかねーー(写真拡大して見てみてください)。
創業者の山葉寅楠さんが、完成したオルガンの評価を得るために、静岡から東京までえっさほいさと運んでいるときの絵です。
昔の人はやっぱり根性が違います!!
これは創業期のオルガンです。とってもコンパクト。
オルガンは、弦で音が鳴ってるんじゃなくて、風を使って音を出す構造になっています。
いやーー、イノベーションロードは本当に見るものが多くて、
あっという間に午前中が過ぎました。
※こちらイノベーションロードも事前予約が必要で、
試弾もできるけど、他の人たちもいらっしゃる中で弾くことになるので、
一人弾くにはちょっと勇気が必要です(-_-;)
紹介したいことが多くて、次回もまだありますので次回もお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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