12 Jul 2016
スカラーです。
今日は、「小3の男の子のピアノの体験レッスンの内容は?」についてお話ししたいと思います。
この間、小学校3年生の男の子がピアノの体験レッスンに来てくれました!
最初、お母さんからご連絡をいただいたときに、「小3で男の子かぁ。めずらしいなぁ」と思いました。
小学校3年生ぐらいって、サッカーとか野球とかスポーツに興味を示す子が多いんやけど、この子はピアノに興味をもったんやなぁと思いました。
体験レッスンのときに、なんでピアノを習ってみたいのか聞いてみました。すると、
「学校の音楽室で男の子のお友だちがみんなの前でピアノを弾いてくれた。上手やったから先生も拍手してた。僕もやってみたいなぁと思った」とのこと。
よほど、ピアノの男の子が上手やったんやろうけど、それが、その子の心に残ったっていうところが素敵やなと思いました。
で、話しがそれちゃったけど、体験レッスンの内容をお話していきたいと思います。
まず、小1とは理解する力が全然違うので、いつもやっている体験レッスンやと簡単すぎると思ったので少し変えてみました。
やったのはこれです。
①ピアノに合わせて太鼓をたたく
先生のピアノに合わせて、2分音符、4分音符、8分音符のリズムをたたきます。緊張しているから、太鼓をたたくことで緊張がほぐれたらよいなと思ってやっています。
②リズムかるたゲーム
「先生が弾いたリズムを当てるゲーム」です。ただ音符を見てリズムを打つよりゲーム感覚でやる方がよろこびます。
これがリズムカード。手作りです。
これを体験なので選びやすいように2択にします。
まずは先生が説明をしてリズムを打ってもらいます。
「これはどうたたく?」と聞いて、「じゃあピアノで弾いてみるね、どっちのリズムか、よ~く耳を澄まして聞いてね」と言います。
何パターンかやります。
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③音符マグネットで遊ぼう
「ドレミファソラシド」の音階がわかっているかのチェックです。
おそらく小学校でピアニカをするので、「ドレミファソラシド」の音階は授業で習っているはずです。
なので、ホントにわかっているか、チェックをするのです。
わかっている場合・・・「ドレミファソラシドの音階にマグネットを置いてみて」と自分なりにやってもらう。
知らない場合・・・まず先生が見本を見せてから、子どもにしてもらう。
ここまでできたら、指番号を教える。本人の手形をとってあげる。
④ピアノを弾こう!
これは自分で作りました。初めて弾いてもらう曲やから、どんな曲にしようかかなり迷います(汗)
体験やし、しかも小3やと、「ド」の音だけ弾くのはつまらないと思ったので、
右手の5本だけで弾けて、しかも聞いたことがある曲を弾いてもらうことにしました。
曲は「メリーさんの羊」、「ちょうちょう」、「こいぬのマーチ」、の3曲から選んでもらいました。
「こいぬのマーチ」が良かったみたいです。
体験レッスン用の楽譜です。
右手の5本だけで弾ける曲です。(下の青いリンクをクリックすると楽譜が出てきます。PDF形式です)
この楽譜は、体験レッスンの時にしか使わないので、あえて弾きやすいように指番号を書いています。
参考になれば・・・と思って、楽譜を作ってみました。よかったら使ってみてください。
こんな感じでレッスンは終わりました。
おしゃべりも含めて40分ぐらいかかってしまったけど、楽しんでくれたようなのでよかったです^^
数日後、ピアノ教室に来てくださるとの連絡がありました!
次回までにテキストとかいろいろ準備することがあります。ワクワクドキドキです。
小3やと、理解力が高いので、教えやすいです 🙂
※教え方⑪ ~体験レッスンのやり方の記事に戻る
読んで下さってありがとうございました!
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