23 Jan 2017
スカラーです。
今日は、「(新米講師向け)初めてのピアノの発表会をやります!③苦戦しているAちゃんの話」です。
(その②曲選びの記事はこちらです)
ピアノ教室を始めて、今年で5年目ですが、
とうとうピアノの発表会をやることを決意し、いろいろと準備をしています。
子どもだけの発表会なのですが、生徒は6人。いつものレッスン室でやることに決めました!
年が明けて、本番まで3カ月をきりました。
この間の初レッスンでは、みんなきちんと弾いてくれていて、「最後まで弾いてきたで!」と自信満々に弾いてくれる子もいました。
両手でうまく弾けないAちゃん
で、そんな中、私はある子(Aちゃん)のことがとっても心配でした。
Aちゃんは毎日がんばって練習はしているのに、前回とあまり変わってないことが多いのです。
この調子やと、発表会の曲も苦戦するかもしれへんなぁと思ってたら、やっぱり苦戦してしまった・・・><
これが両手で弾けないのです・・・。
右だけ弾いて左手はリズムを打とうか~と言っても「むずかしい・・・。できない・・・。」となりました。
そこで、もうこの楽譜で練習するのをやめて、独自の楽譜を作りました。
5線をとって、白い紙に指番号とドレミを書きました。
で、練習する順番に楽譜を書いて、必ずこの順番で練習をするように言ったのです。
で、これを毎日●回やってきてね。と言ったら、次のレッスンのときに、なんとスラスラと弾いてきたのです。
左手の練習はこんな感じで作ったら、翌週、いい感じで弾いてきはりました。
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かみ砕いて説明したら弾けた!
1つのことをかみ砕いて説明したら、弾けることが分かったので、やっぱり自分の教え方に問題があったんかなと思いました(汗)
こうやって5線をとると、とっても弾きやすいみたいで、いつも眉間にしわを寄せて弾いていたのに、楽しそうに弾いていました。
同じ曲やのに、やり方1つで弾けてしまうんですね・・・。
ぶっちゃけ、この子に教えるときは一苦労で、本当にかみ砕いて説明しないと理解してもらえません。上達のスピードが少しずつなので、たまにくじけそうになります・・・(汗)
ピアノは地道にコツコツ練習をするもの。
ピアノの指導もそれと一緒で、生徒の成長を見守りながらコツコツ教えるしかないんやなぁと改めて実感しています。
発表会を通じて、私も生徒も成長するのでした・・・。
今日も読んで下さりありがとうございました☆彡
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