14 Apr 2017
スカラーです。
今日は、「(ピアノ初心者向け)テキストが順番通りに進められません(><)」についてお話ししたいと思います。
メルマガを読んでくださっている方がこんなことをおしゃっていました。
「『おとなのためのピアノ教本』をやっていたのですが、3の真ん中あたりで全然弾けなくなってしまい、『おとなのためのピアノ曲集1』やることになりました。ピアノ教室に通いはじめて2年半ですが、なかなかうまくならなくて苦労しています」
ちなみに、
『おとなのためのピアノ教本』ってこんな本です。
※ネットからお借りしました
この方の気持ちはとってもよくわかります。
1巻が終わったら、そのまま2巻に行けるって思いますもんね。
けど、ここで知っておいてほしいのは、みんながみんな順番通りにテキストを進められるわけじゃないということです。
なので、この方にこんなお返事をしました。
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こんにちは!
ピアノ教材っていうのは、だんだんページが進むにつれて難しくなっていくものです。
1巻がクリアできたからといって、すんなり2巻に行けるとは限りません。
例えば、1巻をギリギリで合格した場合は、2巻に行くともっと難しくなります。
それよりも(2巻をギリギリの状態でやるよりも)、1巻等々のレベルの曲を(ラクラク)やった方が上達します。
上達のポイントは、「似たようなレベルの本をたくさん弾く」ことなんです。
どんどん本が合格して、難しい曲を弾いていくことではありません!
ピアノの初期は自分が弾けそうな曲をたくさん弾くこと。
数をこなすことが大事です!
そういうなかで、たまに難しい曲にチャレンジしてみたりと、進退を繰り返しながら、上達していくものなんです。
なので、全然へこまなくて大丈夫ですよ^^
細く長く続けていたら、必ず上達します。
今は目に見えて上達してないと思っても、数年後、「あ、できるようになってる!」というときが来ると思いますよ。
日々コツコツ練習しかありません!
がんばってください☆彡
スカラー。
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ムリに教材を先へ先へ進めなくて大丈夫です。
今弾いている本が難しければ、思い切って、1つやさしいレベルに戻してみてください。
とっても弾きやすくなるのと同時にモチベーションも維持できますから。
「『バイエルの下巻』が半年でクリアできた!」、なんてことは結果論であって、どうでもいいことなんですよ。過程が大事です!!
今日も読んでくださってありがとうございました☆彡
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