11 Jul 2019
スカラーです。
今日は、「録音するだけで普段通りに弾けなくなるんです(>_<)」についてお話ししたいと思います。
これ、むちゃくちゃわかります!!
何なんでしょうねあのプレッシャーって(^^;)
誰かがじ~っと見てるわけじゃないし、「間違えるな!!」って言われてるわけでもないのに、録音されているという事実だけで、途端に指が動かなくなりますよね・・・。
普段の練習やったら全然緊張しないで弾けるのに、いざ、録音しようとすると間違える。
そして、「あっ、間違えた。もう一回」と、TAKE2。そして、「あっ、また間違えた。もう一回」で、TAKE3。「さっきまで弾けてた。そんなわけはない」とTAKE4。「こんな箇所で間違えたことないのに」とTAKE5。そして「もう一回、もう一回」と焦る気持ちを押さえてTAKE6、7。ここまで来るともう気持ちを平常心に戻すことが難しくなってしまいます。そして集中力も切れてくる・・・。まさしく負のループになっていきます( ̄▽ ̄;)
70%の演奏で良いんです!
そこで、どうして録音しようとするだけで緊張して、普段通りに弾けないのかを考えてみました。これは明らかに「間違えずに弾こう!」と思う気持ちが強すぎるんやと思います。
家で練習するときは、そんなこと考えないでしょう。余計なことを考える必要がないので、100%演奏に集中して弾くことができます。
でも録音して、「間違えたらあかん!」という気持ちが芽生えるだけで、
70%の演奏しかできなくなるんですよ。
残りの30%は邪念というか( ̄▽ ̄;)、「間違えたらあかん」「正確に弾かなければならない」という自分で作り上げた気持ちやと思うんです。でもそういう自分を責めたらダメです。誰だって録音するからには間違えずに弾きたいって思いますからね。
なので、「間違えたらあかん」と思うよりかは、「録音やしこんなもんやな」と思ったら良いのです。そう思うだけで少しは気がラクになりませんか!?
スポンサーリンク
それでもノーミスで弾きたいと思うのであれば、それは普段から120%の演奏が出来てないといけません。
いずれにしても普段の演奏と録音の演奏は違う!これを頭の片隅に入れておいてもらえたらなと思います。
あとは慣れみたいな部分も大きいです。録音とはいえ誰かに見られてるわけじゃなけど、この緊張感の中で弾く経験、この積み重ねで、緊張してもそれなりに弾けるようになってきますから。
まとめ
・録音では70%の演奏ができたら充分
・100%の演奏で弾きたいなら普段から120%ぐらいの完成度にしておく
・普段の演奏と録音の演奏は違う
最後まで読んで下さりありがとうございました☆彡
======================
「はんなりピアノ動画レッスン♪」開講してます。
Canon「カノン」や、ベートーベンの「月光」が弾けますよ!
興味がある方はどうぞ。初心者さん向け。サポート付き¥5,980(税込)
詳しくはこちらをどうぞ。
========================
この記事を読んだ方は、こちらの記事も読んでいます
- None Found