1 Feb 2017
スカラーです。
今日から2月ですね!!
今年の京都はよく雪が降りました。
今日は、「ピアノを弾くことは優雅なのか?」についてお話ししたいと思います。
「ピアノを弾く=優雅である」
世の中の人はだいたいこいうイメージを持ってはると思います。
優雅な休日ですね!
私の経験から言えば、
美容院とかで、お店の方から「お休みの日は何をしていますか?」と尋ねられて
「ピアノを弾いています」と答えると、「え~ピアノですかぁ~。優雅な休日ですね!」と言われます。
学生時代に行った合コンでは(苦笑)、「趣味はピアノです」と答えると、
「へぇ~、優雅ですね~。お嬢様なんですね」とか言われていました。
ピアノを弾いていると、なぜか優雅やと思われて、挙句の果てには、お嬢様でお金持ちやと思われる、こう言われるたびに、いつもイラついていました・・・(笑)
内心、「なにが優雅や!! 全然優雅ちゃうし! むっちゃ練習しんどいし、ピアノ弾きながら高級な紅茶とか飲んでへんし!」って思ってました(笑)。
ピアノ経験がある方やったらわかりますよね!?
譜読みに何カ月費やしているか・・・
1曲を完成させるためにどれだけ努力をしているか、譜読みに何カ月費やしているのか、1曲完成するのに何年かかっているのか、部分練習を何十回やっているのか、日々どれだけ泥臭い練習をしているのか・・・。
あぁ~~、言い出したらキリがないですね。
でも、悲しいけれど、こういう努力の姿は、誰にもわかってもらえないですよね 😥
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ピアノを弾く人=アスリート
私は「ピアノを弾く人=アスリート」やと思っています。
本番に向けて、一生懸命練習する姿。やり直しがきかなくて、常に1回勝負。
できるようになるまで諦めずに何度も何度もチャレンジする気持ち。
本番のメンタルの重要性・・・。
アスリートの気持ちをピアノに当てはめると本当によくわかるんです。
リオオリンピックで体操の内村選手がおっしゃっていたんですけど、
「前の大会で、オリンピックには魔物が住んでいると言ったけれど、その魔物は結局は自分が作り出しているものだった」とおっしゃいました。
この言葉を聞いたとき、いつも発表会で失敗する自分と重なって、何とも言えない気持ちになりました。
ピアノは失敗か成功かわかりにくい
アスリートは、着地が変やったり、鉄棒から落っこちたり、ジャンプで転倒したりと、ミスをしたら一発でわかります。
でも、ピアノはそうじゃないですよね。難しそうな部分を間違って弾いていたとしても、その間違いは、その曲を知っている人しかわからないんですよね。なのでピアノは、「失敗したのか成功したのか」が目で見てわかりにくい>< なので、余計ピアノ経験がない人に伝わりにくいのかなと思うんです・・・。
まとめ
とにかく言いたかったことは、「ピアノは決して優雅でもなんでもなく、
アスリートのように、日々練習を重ねて、とっても努力している」ということです!
(でも努力が伝わりにくいのが悲しいなと思います^^;)
この気持ちは、ピアノを弾いたことがある方と分かち合いたいものです!
今日も読んでくださり、ありがとうございました☆彡
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