17 Apr 2024
スカラーです。
今日は、「素人演奏から脱出できる装飾音符(ターン)の弾き方」についてお話したいと思います。
装飾音符の種類はたくさんあるのですが、
この記事ではその中の「ターン」の弾き方についてお伝えしようと思います。
こういう記号です。言葉は覚えなくていいので、マークは覚えてほしいです。
装飾音符とは?
で、そもそも装飾音符とは、その曲に彩を添える効果があります。
特にピアノ弾きさんが憧れるショパンにはたくさんの装飾音符が出てきます。
特にワルツとかノクターンで、装飾音符がところどころに入ってくると、
甘く上品な印象になります。
だけど、この装飾音符って結構弾くのが難しいんですよ。
ただ楽譜通りに弾くことができても、それを音楽的に弾くのがなかなか難しい(>_<)。
ちなみに、楽譜に書かれている通りに弾いちゃうと、
もう入れない方がマシ!というぐらい、なんだか機械的なものになっちゃうんですよね。
装飾音符は、あくまでのメインの音を彩る効果を出したいので、
装飾音符が目立ったらダメやし、そこだけが機械的に非音楽的になっては本末転倒なのです(-_-;)
なので、今回は、素人演奏から脱出できる装飾音符(ターン)の弾き方をお伝えしたいと思います。
ノクターン2番によく出てくる
この記号、あの有名なショパンの「ノクターン2番」によく出てきます。
まずはこれをどうやって弾くかというと、
「ドレ♭ドシ♮ド」と弾きます。
指番号は「14321」です。
1つを5等分にした形、思っていただければと思います。
装飾音符って、大人の初心者さんでも弾いてみたいですよね。
弾けるだけで、ピアノ弾いてる!!っていう感覚になって嬉しいものだと思います(#^^#)
で、先ほどもお伝えしたところ、この装飾音符、楽譜通りにそのまま弾いちゃうと、
どうしても角ばったカクカクしたものになっちゃうんです。なんだか、素人くさいというか・・・。
装飾音符の聞き比べ!
ちなみに楽譜通りにそのままに弾くとこうなります。
で、ちょっと工夫してに弾いてみるとこんな感じ。
どうでしょうか。何がどう違うかわかりますでしょうか
詳しくはこちらの動画を見ていただけたらと思います。
動画です
まとめ
・最初の1音目は小さく(弱く)から入りましょう
・後半の3音目からクレッシェンド
・最後の音は次の音へ繋がるように
やり方がわかったらあとは練習するのみ!!
もう10回でも20回でも繰り返し弾いてみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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