ピアノをこれから始めたい方へ
このページでは、
「ピアノをこれから始めたい方」に向けて書いています。
ピアノ教室に通うんじゃなくて、お家で一人でやっていく場合です。
※大人の方が対象です。
ピアノに興味があって始めたいと思っている場合、まず何から用意したらよいのか、
という、初歩的なところからお話ししたいと思います。
ピアノを用意しよう
まずは、ピアノを用意することです。
今の世の中、本物のピアノを買う人はほとんどいないと思うので、電子ピアノで充分やと思います。
私が買ったときのことを思い出したんですけど、買ったのは、
電子ピアノ + 椅子 + ヘッドホン の3点です。
ヘッドホンは、こだわりがないんやったら、電子ピアノを購入したときの付属のヘッドホンで良いかと思います。私は音の聞こえ方や、着け心地にこだわりがあったので別で買いました。
値段はピンキリです。値段の差は、鍵盤の質とスピーカーの数(数が多い方が◎)です。
(実際に店員さんに聞きました)
参考までに、以前に、知人のお子さんが「ピアノを習うから5万円前後のおすすめの電子ピアノを教えて」と言われたときにおすすめした機種がこちらです。
ヤマハYDP-S31(アリウス)54500円※当時の値段
おすすめのメーカーは、ヤマハかカワイかな。
で、ヤマハかカワイかは、これは本当にどっちでも良いと思います。
私は、電子ピアノを持っていますが、ヤマハの「クラビノーバ」という機種です(40万円ぐらいしました)
(ちなみにピアノ講師の友人は、カワイの電子ピアノを持っています)
あまりおすすめしたくないのは、ローランド 😥
ローランドは、音色の美しさを売りにしてはるけど、音がきれいすぎて、本物のピアノを弾いたときとの差が大きいので、音がきれいすぎるのって、どうかなと思います。
絶対におすすめしないのは、カシオです。
カシオは鍵盤が軽く(値段にもよるけれど)、ピアノというよりもキーボードに近い感じ。
弾いた感じも「カチカチ」と音がするので、すごく機械的な感じがします。
なので、ヤマハかカワイが良いかなと思います。
実際にヨドバシカメラに行って電子ピアノを物色した記事はこちらです。
楽譜を買おう
ピアノが用意できたら、次は楽譜です。楽譜選びはほんとに大変です。
私はおすすめするのはこちらの2冊です。「大人のためのピアノ悠々塾」と「バーナムピアノテクニック」という本です。
「大人のためのピアノ悠々塾」
「バーナムピアノテクニック」
自分の好きな曲と、指の練習をするために2冊弾きます。時間がない方は、好きな曲だけでもOK!
悠々塾の本の詳細はこちらです。演奏動画あり!
音符が読めないんですけど・・・
この本は、音符が読めなくても大丈夫です。楽譜に「ドレミ」がふってあるんです。こんな風に。指番号も書いてあるから、どの指で弾いたらいいかわかなくなることもないですよ!
自分の力で読み方を知っておきたい方はこちらの記事をご覧ください。
ト音記号の読み方
※小学校時代に習っていますね。復習を兼ねて読んでみてください。
へ音記号の読み方
※へ音記号が難しいですね。うちの生徒さんで、へ音記号は楽譜にえんぴつでドレミを書き込んではります。みんな苦手なので大丈夫です!
ぶっちゃけ、ピアノ弾くのって難しい!?
ぶっちゃけますと、簡単ではないです。
最初は大変かもしれません。
でも、日々コツコツ練習をすれば、必ず上達するし、それは劇的ではないけれど、本当に少しずつ弾けるようになってきます。これは絶対!
ピアノが続けられて、上達する人に共通しているのは、「泥臭い練習を日々コツコツ続けられる人」です。
なので、「練習がきらいです」とか、「練習をしなくても上達する」なんて思っている人はやめた方がいいです。(ちょっと辛口ですね。すみません・・・)
細かい作業が好き、地道にコツコツするのが好き、努力するのが好き、こんな方におすすめです 🙂
独学はちょっと不安やと思われる方は
「市販のテキストを買って、自分一人だけでピアノを始めることに、ちょっと自信がないなぁ・・・」と思う方は、
スカラーのサポートが付いているオンライン教材があります。
この講座では、「実際に私のピアノ教室の生徒さんが弾けるようになるまでの流れ」をすべてお伝えしていきます。
詳しくはこちらです
ピアノを初めてみたいんやけど、なかなか勇気が出なくて困っている・・・、など何かお悩みのことがあれば、お気軽にお問い合わせいただけたらと思います^^