6 Feb 2019
スカラーです。
今日は、ピアノの初心者さん向けにお話しをしたいと思います。
よく読者さんから「練習をしていたら手首が痛くなった」というお話を伺います。
これを聞いてスカラーが最初に思うことは、「手が痛くなるぐらいすごく熱心に練習をしているんやな」、ということです。
とにかく1日でも早く上達したい!指がスラスラ動くようにしたい!この気持ちはとってもよくわかります。
でも、初心者さんに知ってもらいたいんですけど、
ピアノの練習をしていて、手が痛くなることはまずないんです。
なので、痛くなっているとしたらほぼ100%弾き方に問題があると思った方が良いです。
例えば、左手の伴奏の練習中に手首が痛くなったとします。
この練習で、手首が痛くなったり、ダルくなる人は、明らかに手首に余計な力は入っていると思います。弾くときのポイントは手首やひじに余計な力が入っていないこと(もちろん肩もラクに)、
でも指先にはしっかり力を入れて弾きます(そうじゃないと鍵盤が押せませんからね)。
ここで「余計な力」と聞いて「??」となる人は、
一度あえて肩と手首に余計な力を入れてガチガチに弾いてみてください(体に余計な力を入れてバタバタ弾く)。
で、次に、肩や手首をラクにして、音が鳴る範囲の力で弾いてみてください(音が鳴らないのはダメなので、指先だけにはきちんと力を入れてください)。
この、力を入れて弾く、力を抜いて弾くの違いがわかってもらえるかと思います。
スポンサーリンク
繰り返しになるんですけど、手が痛くなるのは力が入り過ぎなんです、で、それを抜くために、あえて力んだ力で弾いてみる。次は抜いた力で弾いてみる。この差を自分なりに知ることが脱力への第一歩になると思います。
夢中で弾いている時こそ、一度立ち止まって、自分自身の力の入れ具合を確認してみてください。最初のうちは、ピアノがある部屋に「手首に力を入れない」と張り紙を貼っておくのもいいかもしれませんね。
最後まで読んで下さりありがとうございました☆彡
======================
「はんなりピアノ動画レッスン♪」開講してます。
Canon「カノン」や、ベートーベンの「月光」が弾けますよ!
興味がある方はどうぞ。初心者さん向け。サポート付き¥5,980(税込)
詳しくはこちらをどうぞ。
========================
この記事を読んだ方は、こちらの記事も読んでいます
- None Found