5 Nov 2016
スカラーです。
11月に入り、朝晩の気温差が激しくなってきました・・・><
この時期って、まだ暖房するには早すぎて、でも寒さに慣れていないから、
毎日部屋で凍えています・・・(笑)
今日は、ピアノの調律のお話しです。
毎年しているのですが、調律のお金が年々上がっていて、「高いなぁ~」と思っています。ピアノを買ってからずっと同じ人に来てもらっているので、
もう20年以上のお付き合いになります。
目次
我が家の調律のお値段
我が家の調律のお値段です。 ※アップライトです。
調律13,000円
出張費3,000円
乾燥剤4,000円
税込みで、なんと21,600円です!!!
グランドピアノ並みの値段です(汗)
他のお家の調律より高いみたいです。
で、いろいろ調べていたら理由がわかりました。
なんでこんなに高いのか!?
・メーカー直営の技術者(KAWAI楽器店)にお願いしている
これが、JEUGIAとか島村楽器とかやったらもう少し安いです
あと一番安いのは個人の調律師さんです。
・出張費が割と高い
なんでこんなにするんですかね・・・!?
・乾燥剤が割と高い
ピアノに湿気は大敵!値段が高い分、湿気の排出を調整してくれるような良い素材とのこと
ということで、何かにつけていちいち高かったです。
で、長いお付き合いやけど、値段が上がる一方やし、いっそうのこと、他の安い調律師さんに
お願いしようと思ってしまいました・・・><
でも思い立ったんです・・・。
ピアノは生もの。安易に変えない方がよい
ピアノ講師である友人がこんなことを話してくれました。
「もう何十年も来てもらっているから、ピアノのクセを知ってはるやろ?
ピアノって生ものやで。機械の故障を直すのとは訳が違う。
弦を1本1本、工具で調節し、その調節具合は、調律師さんの腕にかかっているねんで。
ヘタに何千円かの違いで、他の調律師さんにお願いをして、もし気に入らない調律をされたら怖いやん」
「ピアノは生もの。機械の故障を直すのとは訳が違う」
この言葉が胸に響きました・・・。
そういえば、うちの調律師さん、調律の最後に、掃除機でピアノの内部のお掃除をしてくださるんです。
とっても丁寧なお仕事をしてもらっています。
調律のやり方はまったく問題がなくて、ただ値段が高いのが不満やったんです。
ということで、これからも同じ調律師さんにお願いしようと思っています^^
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(おまけ①)調律師さんに素朴な疑問を聞きました!
今回、思い切って普段から気になっていることを聞いてみました!
(質問①)
「購入して25年経つピアノって古いんですか?」
調律師:「古いランクに入りません。私たちが古いって言うのは、50年以上は前のピアノのことです」
(質問②)
「ピアノは古いほど調律が大変ですか?」
調律師:「そうですね。弦とかハンマーとかいろいろ不具合が出てくるので、古いほど修正箇所が増えて、調律の時間が長くなります」
(質問③)
「明らかに音程が狂っているなと思うピアノって、どれくらいの期間調律してないものなんですか?」
調律師:「10年は調律していませんね。もしくはそれ以上。またピアノを置いている場所にも関係します。湿気の多いところや、温度差が激しい部屋に置いていると、音の狂いが早くなります」
ピアノを置く場所に一番適しているのは、乾燥している部屋、部屋の温度差が激しくない部屋、が良いそうです。
(おまけ②)調律師さんが来る前にやっておくこと
・ピアノの上に置いてある物を片付ける
これ絶対です! 上に物が置いてあると、それをどかさないと調律できないからです。
・掃除機を用意する
調律の最後に使われるので。
ちなみに、調律は年に1回。時間は1時間半~2時間ぐらいやったと思います。
今日も読んで下さりありがとうございました☆彡
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