13 Jun 2017
スカラーです。
先日、読者の方から質問をいただきました。
「スカラー先生はレッスンの曲を練習する前にハノンとかされてますか?」とのことです。
※ちなみに「ハノン」っていうのは、指の練習本のことです。
指の練習ですが、私の場合ですが、特に何もしていません。
昔は曲を弾く前に、「ハノン」や「ツェルニー」をやってたんですけどね・・・。
(ピアノのお師匠さんからも、曲を弾く前にスケールとカデンツをやれと言われていますが、やっていません・・・(苦笑))。
その代わりに、曲を使って指のトレーニングを兼ねた練習をしています。
エリーゼのためにで指練習!
例えば、「エリーゼのために」を例に挙げてみますね。
楽譜はこんな感じ。
この辺りは右手の32分音符が出てるんですけど、この部分を、付点のリズムや3連符のリズムで弾いたりして、いろんなリズムで弾いてみるのです。ポイントはこの部分だけを取り出して練習をすることです。もちろん指のトレーニングを兼ねてするので、何十回も弾きます。
これって、実は「ハノン」や「ツェルニー」で指の練習をしていることになるんです。
こんな感じで、「エリーゼのために」を練習することは、指のトレーニングを兼ねているんですね。それが分かって練習をするなら、曲と別枠で指の練習曲なんてやる必要がないんですよ。
スポンサーリンク
まとめ
私の場合は、曲の前に、「ハノン」や「ツェルニー」はやっていない。
その代わりに、指のトレーニングを兼ねて好きな曲の練習をしている。
今日も読んでくださってありがとうございました☆彡
**********************
「はんなりメルマガ」やってます!
ピアノ初心者さん向けに、大人の生徒さんや読者さんからのお悩みに答えています。登録特典動画あり。
詳しくはこちら。(クリックすると記事に飛びます)
**********************
この記事を読んだ方は、こちらの記事も読んでいます
- None Found