24 Dec 2015
スカラーです。
今日は、「(ピアノ初心者向け)音符の長さの覚え方♪~タイとスラー」についてお話ししたいと思います。
タイとスラーの違いがわからないということを聞きます。違いはとっても簡単です。一度覚えたら、「あ~なるほど」ってなりますよ! タイを覚えたら、タイを知らない人に教えてあげてください。簡単ですから! 早速説明していきますね^^
「タイ」・・・同じ高さの音をつなぐ線のこと。この場合は、「ファ」の音と「ファ」の音をつないだ線ということになります。
「スラー」・・・音をなめらかに弾くときに表す線のこと。これは表現方法の話なので、タイとはまったく別の次元の話です。この場合は、「ミ」の音と、「ファ」の音をつないだ線ということになります。
実際に楽譜を見てみましょう! ~「スラー」の場合
実際の楽譜ではこうです。ただ単に「音をなめらかにつなぎなさい」ということです。「ミ」、「ファ」、「ソ」をつないだ線です。。※この曲は「スケーターズワルツ」です
「タイ」を見てみましょう。いろんなパターンがあります^^
これがタイです。3拍+3拍=6拍のばします。「ラ」と「ラ」をつないだ線のところですね。※この曲は「スケーターズワルツ」です
これは、音符の長さが違うけど、同じ音なのでタイですよ。4拍+1拍=5拍のばします。※「聖者の行進」です!
これもあります。2拍+半拍(はんぱく)=2拍半のばします。よく出てくるパターンです
これもタイなんですね(左の伴奏です。へ音記号です)。見逃しやすいです。
この場合は、一番下の「ド」だけ3拍分伸ばします(1拍+2拍)(上の、「ミ」と「ソ」は楽譜どおり2拍だけ伸ばします)
スラーとタイの違いわかりましたか?
これもよく出てくるパターンです。スラーは気にしなくていいです。タイだけ注意して楽譜を見ましょう。
タイは、いろんなパターンがあってとっても奥深いですね。いろんなパターンの曲を弾いてタイになれましょう!
参考になればうれしいです^^ ありがとうございました。
今日も読んでくださってありがとうございました☆彡
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