7 May 2016
スカラーです。
今日は、「新米講師の試練!落ち着きがない男の子のピアノレッスン日記その②」です。
ピアノ講師なりたてのときに、近所の子どもが習いに来てくれた子の話です。
徐々にレッスンが崩壊して、頭を悩ませました><(前回の記事はこちらです)
今日は、その子が習っていた約3年間にやったことをまとめてみたいと思います。
小学一年生の冬に来てくれました。男の子です。
1年目
使った教材
・「ピアノランド」最初~コアラコアラまで。※1か月で1曲の超スローペース
・「バーナムミニブック」最初の数ページだけ
その他
・音符の積み木でリズム打ち
・絵カードでリズム打ち
・リズムかるた
・鍵盤の音符の一致
・音楽ノートに音符書く
・たまに学校の授業でやる鍵盤ハーモニカをやったりもした
※「バーナムミニブック)」は集中力が持たなくて、ほとんどできなかった。
「ピアノランド」もほとんどできひんので、まずリズム譜を手作りしてから鍵盤をさわらせた
※最初のレッスン数回はレッスンが崩壊していた。脱線して、ほぼこちらのしたいことができなかった日もある
2年目
使った教材
・「ピアノランド」ゆうぐれのすべりだい~最後まで
・「バーナムミニブック」最初~p27まで
・「5才のリズムとソルフェージュの本」ソルフェ㉙まで
その他
・たまにリコーダー
・音符の積み木でリズム打ち
・フラッシュカードで音符読み
・音楽ノートに音符書く
※ようやく落ち着いてくれるようになり、鍵盤も慣れてきて、バーナムをする余裕ができた
でも、毎回1冊しかできなかったりもしたので、あまり進んでいない
※2年目の夏からようやく、本2冊とソルフェージュの本が定着してきた
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3年目(やめる年)
使った教材
・「オルガンピアノの本」に突入~たんぼのなかのいっけんやまで p6~49
※残り数曲で1冊終わったので、あともう少しやった
・「バーナムミニブック」p28~最後まで
・「バーナム導入書」p6~10
・「5才のリズムとソルフェージュの本」ソルフェ㊿まで
その他
・たまにリコーダー
・聴音
・リズム打ち
・音楽ノート
※3年目で、部活が忙しくなって、レッスンが月2回、1回と減っていき、お休みすることになりました。
3年で何ができるようになったか
・ト音記号の「ドレミファソラシド」が読める
・へ音記号の「ドシラソファミレド」が読める
※高い「ド」とか低い「ド」は教えてない
・簡単な楽譜やったら自分で音を読んで両手!?で弾ける
※実際のところ、両手で弾けるとは言い難いかもしれん・・・(苦笑)
特に力を入れて教えてたのは、リズム打ちと音符の読み方です。
お家で練習が出来ひん生徒やったので、本の進むスピードは他の人と比べてかなり遅かったけど、
本人や親がそれで良しとしていたし、なにより本人が楽しそうにレッスンに通ってくれていたので、それがうれしかったです。
3年間で使った本はこれ!
「ピアノランド」、「オルガンピアノの本」、「バーナムミニブック」、「バーナム導入書」、「5才のリズムとソルフェージュ」です。
楽譜の内容については、こちらの記事に、書いてありますので、参考にしてみてください 🙂
あとは、ポケモンの音符読みカードと、手作りのリズムカードです。
こんなこともした
この子は、不器用やったので、最初から5線を見て弾くことが難しかったんです。
なので、まずは、5線をやめてリズムだけたたいてもらうことにしたんです。
ピアノランドの楽譜のリズムだけを抜粋して、リズム譜を作ったんです。
で、リズム打ちがきっちりできたら、ピアノランドを弾いてもらっていました。
部活や塾で忙しくなったけど、落ち着いたらまたピアノ弾いてほしいなぁと淡い期待を抱いています・・・。
新米講師で、かなりむちゃくちゃな教え方をしたと思うけど、ついてきてくれてありがとう^^
と言いたいです!
次回は、どうやってレッスンを立て直したかのお話しです。
今日も読んで下さりありがとうございました^^
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