1 Jul 2016
スカラーです。
今日から7月ですね。
アジサイがきれいですね^^ 癒されます。というかもう終盤ですね。
さてさて、今日は、「練習をしているのに両手で弾けない方のために、どうしたら、両手で弾けるようになるのか」についてお話ししたいと思います。
この記事を読んでくださったあなたは、
もしかしたら今、こんな状態じゃないですか?
「片手だけやったらスラスラ弾けるのに、両手になってしまうと急に弾けなくなる・・・」
そして、あなたがやっている練習方法は、こうじゃないですか?
こういう悪循環に陥っているのでは?
片手練習ばかりしてもダメなんです
そんなあなたは、おそらく日々コツコツと練習をされているのでしょう。
こういう悩みの、アドバイスは大抵こうです。
「両手で弾けてないってことは、片手ずつの練習がまだ完璧じゃないから。
まずは片手を完璧に弾けるように練習しましょう」です。
・・・。
・・・。
・・・。
これ・・・、違いますよ!!
片手ずつ完璧にできたから両手でいきなり弾けるようになるなんて大間違いです!(汗)
もうそんな練習はやめませんか!? 🙂
両手で弾けないのは、「両手で合わせる練習」をやっていないからです。
これすっごく大事なことなんです。
なので、もう一度言いますね(笑)。
「両手で(弾くんじゃなくて!)合わせる練習」です。
この練習を取り入れると、確実に今よりも弾きやすくなっていると思います。
では、次に具体的な方法を・・・。
おすすめの練習方法です
私がおすすめする練習方法はこちらです。
「左手を弾きながら右のメロディーを歌う」です。
私は、この練習をよくしています。ピアノの生徒にも、必ず「右手のメロディーを歌いなさい!」 と言っています。
左手を弾きながら、右のメロディーを歌うので、
この場合やと「シーソソシ シーソソシ ドーレドシーラー~」と歌うのです。
で、いざ歌ってみると、右のメロディーにつられて、左手が動きたくてしょうがなくなります(笑)左手がピクピク動きそうになるというか・・・。
左手は、じっと耐えて、メロディーを歌っても左手が動じなくなるまで、繰り返し弾きます。
で、このときに、そもそも左手を弾きながら、右手のメロディーを歌うことが難しい方は、
左手は弾くのをやめて、まずは、「右手のメロディーを楽譜を見て歌えるように」することが良いかと思います。
それができたら、左手を弾きながら歌ってみてください!
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練習するときのポイント
・歌っても左手が動じなくなるまでやり続ける
・ゆっくりのテンポで合わせること
・2小節単位ぐらい細かく分けて練習をすること(いっきに最初から最後まで弾かない)
※これは、右だけ、左だけ、の片手練習がきっちりできていることが大前提ですよ!
最強の練習は、
「左手を弾きながらメロディーを歌いつつ、右手でリズムを打つ」です。
一度やってみてください。
きっと、前よりも弾きやすくなっていると思います。
まとめ
「左手を弾きながら右のメロディーを歌う」です。
この練習は、地道でつまらないかもしれません。
でもこれが、実は、短い時間で上達できる方法なんです。
私もいまだに弾きにくい箇所はこうやって練習しているし、私が習っているお師匠さんも同じです。
(そして、ゆっくりのテンポから合わせてくださいね。速さは後からついてきますから)
ピアノの練習はこんな泥臭い練習を日々コツコツすることがほんとに大事。
泥臭い練習なしに、ピアノがスラスラ弾けるなんてことはないのです。
片手練習ばかりせずに、早い段階で、両手で合わせる練習をしましょう!
※独学はちょっと不安やと思われる方は、お家でDVDを見ながら練習ができる教材がありますよ。こちらは私のサポート特典があります。
関心があればどうぞ^^
なにか疑問点などあったら、遠慮なく、「お問い合わせ」からメッセージくださいね 🙂
今日も読んでくださってありがとうございました☆彡
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