京都生まれ☆音大出てないピアノ講師のはんなり日記です^^

(ピアノ初心者向け)ピアノの速度記号は3種類覚えたら充分!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スカラーです。

今日は、速度記号についてお話ししたいと思います。

速度記号ってむちゃくちゃ種類があるんですよね。
楽典を見てみると10種類ぐらい書いてあります。

一度にそんなに覚えられませんよね・・・(;^ω^)
速度記号は絶対に覚えておいたらよいものでもないんですけど、知識として知っておいてほしいなと思います。

私はとりあえずは3つ覚えたら良いと思っています。

スポンサーリンク

 

1、Allegro(アレグロ)=速い

2、Moderato(モデラート)=中くらい(普通)の速さ

3、Andante(アンダンテ)=ゆっくり

つまりは、「速い・普通・ゆっくり」この3種類が分かっていたら充分やと思っています。

で、記号を覚えるときは、記号だけを覚えるんじゃなくて、曲とセットで覚えていくと覚えやすいと思います。

Allegro(アレグロ)の曲

例えばAllegro(アレグロ)の曲でぱっと思いつくのが、
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」です。
速いテンポで生き生きと弾くのが良いです。

楽譜はこんな感じ(※楽譜は簡単バージョンです)

参考動画




Moderato(モデラート)の曲

Moderato(モデラート)やったら、
モーツアルトの「ピアノソナタ第11番」辺りでしょうか。「中くらい」の速度なので、速くも遅くもないテンポと考えたら良いと思います。
楽譜はこんな感じ(※楽譜は簡単バージョンです)

参考動画




Andante(アンダンテ)の曲

最後、Andante(アンダンテ)やと、
ハイドンの「セレナード」です(小学校の掃除の時間に流れていました)。比較的ゆっくりなテンポで弾くと良いですね。

楽譜はこんな感じ(※楽譜は簡単バージョンです)

参考動画




スポンサーリンク

この動画を見て、お気づきかもしれないけれど、Moderato(モデラート)とAndante(アンダンテ)のテンポ感は似ていると思いませんか?

Moderato(モデラート)表示のあった、モーツアルトの「ピアノソナタ」は他の楽譜で見ると、Andante(アンダンテ)と表示されていることもあるんですよね。

なので、どれぐらいの速さで弾くかは演奏者によって解釈が違うこともあるので曖昧な部分とも言えます。

でもさすがに、Allegro(アレグロ)の曲を、ゆっくり弾くのは違うかなと思うので、
そこだけは注意して弾いてみてください。

ちなみに・・・

速度記号は3つ覚えれば良いとお伝えしたのですが、
速度表示で結構な頻度で出てくる記号があるので、それだけ最後にお伝えしたいと思います。

それは、Allegretto(アレグレット)です。意味はやや速く
※Allegro(アレグロ)よりかは速くないと覚えましょう。

まとめ

※速い順に並んでいます

1、Allegro(アレグロ)=速い

2、Allegretto(アレグレット)=やや速く

3、Moderato(モデラート)=中くらい(普通)の速さ

4、Andante(アンダンテ)=ゆっくり

今日も読んで下さってありがとうございました☆彡

 

**********************
「はんなりメルマガ」やってます!
ピアノ初心者さん向けに、大人の生徒さんや読者さんからのお悩みに答えています。登録特典動画あり。
詳しくはこちら。(クリックすると記事に飛びます)
**********************

スポンサーリンク

 

この記事を読んだ方は、こちらの記事も読んでいます

関連記事

プロフィール


はじめまして! スカラーと言います。 京都生まれの京都育ちです。音大を出ていないけどピアノ講師をしています。 小4からピアノを始めたので、初見力なし、音感なし。ピアノも特別上手じゃありません。ピアノ教室を開くまでに、いろんな葛藤があり13年もかかってしまいました。

プロフィールは はじめにこちらへ♪を読んでもらえたらと思います

メルマガやってます


大人のピアノ初心者さん向けは こちらの記事へ
特典「ここまでは教えてくれない!ピアノの姿勢・脱力・手のフォーム・弾き方」(動画)あり!

新米ピアノ講師さん向けは こちらの記事へ
「ピアノを教える上で大事なポイント」を全7回に分けてお伝えしていきます!

動画レッスン開講します♪


大人初心者さん向けのオンライン教材です。童謡やクラシックの曲が弾けるようになります。全曲サポート付き。
【お試し】こちらの記事へ

ピアノ講師1年生のためのはんなり流ピアノの教え方


ピアノの教え方のオンライン教材です。音大を出ていなくてもピアノ講師になれます!一緒に夢を叶えませんか!?
詳しくはこちらの記事へ

【初級~上級まで】スカラーアレンジの楽譜を作りました

スカラーがアレンジした曲の一覧が見たい場合は、
こちらを覗いてみてくださいませ。
便利な指番号付きですので、早速練習に取り掛かっていただけます!
詳しくはこちらの記事へ

ピアノ教室



スカラーのピアノ教室です。(京都市左京区)。
叡山電鉄「修学院」駅から徒歩20分。
※2019年4月より千葉に引っ越したため閉鎖

特集

2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031