19 Sep 2017
スカラーです。
今日は、ピアノを始めたての方の「練習あるある」についてお話ししたいと思います。
ついやっちゃうのが、
間違えたら一番最初から弾き直す!!(*´Д`)
(私もかつてはそうでしたから。そして私の生徒も確実に最初から弾き直してます(^^;))
でも、なんで、間違えたらそこから弾き始めるんじゃんなくて、最初に戻って弾いてしまうんでしょうか?
で自分なりに考えてみたので、それをお話ししたいと思います。
気持ちよく練習しているうちは上達しない
たぶん、「(止まらずに)気持ちよく弾きたい」からです。
だって、間違えずに順調良く弾いている途中で間違えたら気分が悪いですよね。ミスタッチによって音楽が止まってしまうことが気持ちが悪いと思っている。なのでもう一度最初から弾き直してしまうんです。
で、次は最初からの流れで、「勢いで弾けるかも!」 って思うんですけど、やっぱり同じところで間違ってしまうんですよね。で、何度も同じ箇所で間違えてしまうから「「はい!練習やめ~~」ってなる。
なので、ちょっと練習の考え方を変えてほしいんです。
(誤解をおそれずに言うなら)、練習は楽しくありません。楽しく練習をしているうちは上達しませんよ!!
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泥臭い練習をしよう
練習っていうのは、弾きにくいところばっかりを練習することなんです。苦手なことばっかりするので、練習中は泥臭く苦しいけれど、これが上達の一番の近道なんです。
なので、「間違えたら、(最初から弾き直さないで)そこから弾き直す」
これが本当に大事です。
とは言いつつ、かつての私も最初から弾き直していたわけで・・・(笑)。
部分練習をし始めたころは、すっごく面倒くさかった。で、一曲まるまる弾かないので、全然ピアノを弾いた気にならない。心もモヤモヤ・・・。
けど、その泥臭い練習を続けていると、不思議と弾けてくるんですよ!!
練習の割合としては、
8割部分練習、あとの2割を一番最初から弾いてみるんです。
※この2割のために部分練習をしているといっても過言ではありません!!
まとめ
楽しい練習=間違えても最初から弾き直す。弾いたつもりになるから気分がよい
苦しい練習=間違えたらそこから弾き直す。同じ場所ばっかり弾くからつまらない
最初から弾く:部分練習=2:8
今日も読んで下さりありがとうございました^^
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