20 Apr 2021
スカラーです。
今日はですね、読者さんKさん(60代男性)をご紹介をしたいと思います。
Kさんは、海野さんの教材を探しているときに、このブログを知ってくださいました!
いや~、本当にうれしいです(*^-^*)
そんな、Kさんからメッセージをいただきましたので、
このブログでご紹介いたします。
自分がピアノに触れたきっかけはなんだったけ、そのときどんなことを感じていたっけ?など、
自分にとってピアノがどんな存在なのか、
そんなことを考える時間にしていただければうれしいです。
以下、メッセージです。
昨年の春からのコロナ禍、週3勤務になったこともあり、時間だけはあったので、
人生最後に向けて、断捨離を行いました。どんどんエスカレートして行き、最後は25年住んだ自宅も処分してしまいました。
それでも捨てられなかったのが、ピアノ(正確にはクラビノーバ)。
ピアノに憧れて、高校2年の頃、朝早く学校に行き、
かじかむ手を温めながら、音楽教師にうるさいと叱られても無視して、
「ちょうちょ、ちょうちょ菜の花に・・・♫」と練習していました。それを見かねた(聞きかねた)のか、
時々、1年下の音楽部女子がバイエルとブルグミュラーを教えてくれるようになりました。
暗かったのと、横に座っていたので、顔もよく見たこともなかったし、名前も愛称しか知らないしで、それっきりでした。幸い大学は学費がただみたいに安かったので、エレクトーン教室に通いました。
倍速教習する先生で、最後はついていけず、フェ-ドアウトしてしまいました。それから20年、幼稚園の娘とピアノの発表会で連弾をする羽目になりましたが
これが、私にはかなりしんどくて、以後20年ピアノに触ることはありませんでした。最近は、ピアノに憧れていた昔を思い出すゆとりができて、練習をはじめました。
YouTubeで適当なものを見つけて毎日欠かさず稽古しています。
自分のペースで自分の残り時間を埋めていこうと思っています。
とのことですーー!!
ご自宅まで処分されたのに、
最後にピアノが残ったというのは、これはやっぱりご縁だなって思いました。
また、高校時代のご経験・・・、
なんとも甘酸っぱいエピソードでございました!!!
私がピアノって良いなと思うところの1つに、
ピアノっていつからでも再開できるんですよね。
なので、高校時代に教えてもらったことや、
大学時代でのエレクトーンでの経験、
そして、娘さんと発表会で連弾された経験、
こういうものはすべて今に生きてくると思うのです。
これからKさんが、どんな気持ちでどんな風にピアノを演奏されるのかが、
本当に楽しみです!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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