24 Jan 2016
スカラーです。
今日は、「とっても簡単!初めてピアノを弾く子どもにおすすめの楽譜」の、
「ともだちピアノ」を紹介したいと思います。
余談ですが、ピアノをまったく触ったことのない初めてのレベルを「導入」という言い方をします。
導入の教材は、楽譜屋さんに行けば、たくさんあってどれを買ったらよいかわからなくなります 🙁
なので、選ぶ一つの基準になればと思い、実際に使った感想も交えてお伝えしたいと思います。
私のやり方ですが、おすすめしたいのは「ともだちピアノ」です。
教える対象は?
小学校1年生です。
レベルはむちゃくちゃ簡単です。進度がかなりゆっくりなので、特に不器用な子におすすめ。
本の中身を教えて!
この本の良いところ!
進み具合がゆっくりで一番最初に教える本として最適です。
急に難しくなったりしないので、子どもがムリなく進めるし、教える方も教えやすいです。(バージョンがたくさん出ています。【A-1】が一番最初に弾く本です)
最初から大譜表なので、へ音記号に自然に慣れることができます。「大譜表」って言うのは、ト音記号とへ音記号が一緒に表記されている楽譜のことです。
こういうの(ト音記号だけ載ってるもの)は大譜表とは言いません。
※これは「バイエル上巻」の楽譜です。
曲の合間に「指のたいそう」が載っているので、気分転換になります。
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一番気に入っているのは、楽譜に☑ボックスがあるところ! 歌いながら弾けたらチェックして、すべてチェックできたら合格です。子どもは、やることが楽譜に「文字」として書いてあると、口頭で言われるより理解しやすいようです。※耳より視覚で見る方がわかりやすいようです。
あと、あえて指番号が書いてないところも惹かれます。最近は指番号が多く書かれた楽譜があって、指番号で音を認識する子がいます。(例えば、「5」と書いてあるから「ソ」の音やと思うこと。こういう覚え方はよくありません><)
ちょっとイマイチやなって思うところ><
伴奏があまり載っていないし、伴奏が単純でつまらない・・・。すべての曲に歌詞がついていない。
進度がゆっくりなので、つまらなく感じる曲もある。そんなとこですかね。
ちなみに、最初の数ページや、最後のキラキラ星は弾きません・・・。抜粋して教えています。
この本の難易度は!?
「ピアノランド」「オルガンピアノの本」と比べるととっても簡単。
「A-1」から始まって、「E-2」が終わったら、ブルグミュラーに行けます。
【A-1~A-3】がピアノを初めて弾くレベル
【B-1】から両手奏が始まります。
※ちなみに、私はAとBしか持っていません。
※「初めてピアノを弾く子どもにおすすめの楽譜」の記事に戻る
教材選びの参考になったらうれしいです。
読んで下さりありがとうございました☆彡
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