3 Apr 2016
スカラーです。
今日は、「(ピアノを初めて習う小学校1年生におすすめの音符を覚える本」についてお話をしたいと思います。
ピアノを始めたての子どもに音符を読ませる、大事な大事な部分です!
つねづね、なんかわかりやすい本ないかなぁ~とずっと探していて、やりやすそうなのがあったのでご紹介したいと思います。
この本がおすすめ!
ピアノの導入時に音符を読ませる勉強に良いんです。
進み具合がゆっくりすぎずいい感じで進んでいきます。しかも、音の聞き取り(聴音)があるので、とっても良いなぁと思うんです。
実際にまだ生徒には使わせたことがないんやけど、さっそく購入して使わせたいと思っています♪
ちなみに、この本以外にいくつかワーク教材を持っています。
「ソルフェージュドリル(幼児版)」と「ともだちノート」、あと「ソルフェージュ」です。
さっそく1冊ずつ使った感想を書きたいと思います。
使いにくかった本・・・ 😥
【良いところ】
・音符が大きくて見やすい
・音符と鍵盤の位置が一緒に学べる
【悪いところ】
・真ん中の「ド~シ」まで進むから、ヘ音記号が一切出てこない。「シ」まで読ませるスピードが早いと思う。
・聴音あるけど、1音1音の音当てになってる。もっと3音ぐらいの塊で教えたい
・音符を書かせるというより、音符の点々をただなぞるだけ。書いた気がしいひんし、これで、音が覚えられるようになるとは思えへん。
スポンサーリンク
中身はこんな感じ。進み具合がゆっくりでちょっとしんきくさいかな・・・
【良いところ】
・音符が大きくて見やすい
・真ん中の「ド~ソ」まで覚えるので、ちょうどよいスピードで進む。
・1巻の後半から8分音符を書くページもあるから、教本の進み方と近い感じで音符が覚えられる
・結構書くページが多いから、一人で音符が書けるようになる
【悪いところ】
・進み方がゆっくりやなと感じる。「ドレミファソ」まで教えるのに結構なページを使ってるから、このページ通りに進んだら、「ソ」まで到達するのに1か月ぐらいかかる気がする。
中身はこんな感じ。文字が小さいなぁ・・・。
【良いところ】
・主にリトミックをさせる本やから、リズム感やソルフェージュなどの総合的な勉強になる。
【悪いところ】
・リトミック要素が強すぎて使いにくい。あらかじめ先生が伴奏を弾けるようにしておいたり、先生の創造力が必要とされるので、使い方の勉強をしないと難しいです
・楽譜を書く作業はほとんどない
・音符の大きさが小さくて見づらい
その点、「おんぷにこにこワーク」は、ちょうどこの3冊の間をとったような本で、
ソルフェージュ要素もあるし、聴音もあるし(1音ずつじゃなくて、3音の塊で覚えられる)、音符も適度に書くし、音符も真ん中の「ド~ソ」までなのですごく教えやすい。「ド~ソ」を覚える進度も遅すぎず速すぎずいい感じです。
あくまで、個人的に感じた感想なので、参考程度に思っていただけたら嬉しいです。
まとめ
・「おんぷにこにこワーク」がおすすめ(音当てクイズ付き)
総合点★★★★☆
音符を書く作業★★★★☆
楽譜の見やすさ★★★★★
進度★★★★☆
・「ソルフェージュドリル 幼児版」「ド~シ」まで覚える
総合点★★☆☆☆
音符を書く作業★★☆☆☆
楽譜の見やすさ★★★☆☆
進度★★★☆☆
・「ともだちのーと 」「ド~ソ」まで覚える
総合点★★★☆☆
音符を書く作業★★★★☆
楽譜の見やすさ★★★☆☆
進度★★☆☆☆
・「ソルフェージュ(1)」リトミック要素が強い
総合点★★☆☆☆
音符を書く作業★☆☆☆☆
楽譜の見やすさ★★☆☆☆
進度★★★☆☆
今日も読んでくださりありがとうございました^^
スポンサーリンク
この記事を読んだ方は、こちらの記事も読んでいます
- None Found