7 Sep 2016
スカラーです。
今日は、「ピアノソロと伴奏の違いは?・・・地元の合唱の伴奏を弾きます♪」についてお話ししたいと思います。
この秋に、地元の学校のPTAの催しもので、合唱コンクールがあるとのこと。
で、ピアノ伴奏者を探してはって、友人の紹介で、伴奏を弾くことになりました。
合唱の伴奏を弾くのは初めてです。
ちなみに、歌う曲は、星野源「SUN」と、中島みゆき「糸」です。
「糸」はバラードやし、テンポがゆっくりやから弾けそうな感覚があるんやけど、
星野源の「SUN」は、これは、やっかいやなぁと思いました。
SUNは、かなりテンポが速く、ノリノリの曲です。リズムが複雑なので、正確なリズムで弾くのがまず一苦労。そして、歌とバチッと合うのかが心配です・・・。
今まで、ピアノのソロ演奏しかしてこなかったので、
ピアノ伴奏とは、いったいどんなことに気を付けて弾いたらよいかわかりませんでした。
で、この間、お師匠さんのレッスンがあったので、伴奏のポイントを聞きました!
それを記事にしたいと思います。
ソロと伴奏の違いは?
ソロは自分が主役。
伴奏は、主役を引き立てる存在なので、しゃしゃり出てはいけない(笑)。
ドラムのように、一定のリズムを刻みながら、歌い手を引っ張っていく。
伴奏のポイント
次は、伴奏のポイントです。
例えば、「SUN」の場合。
出だしは、ピアノソロです。ここは、しゃしゃり出ます。
結構難しいんですけど・・・(汗)
ここからは、左のベース音をしっかり弾いて一定のテンポを作り出します。
右はぶっちゃけどうでも良い(笑)
ここは、左手の8分音符を刻むんじゃなくて、右手の4分音符の方が大事です!
ここでリズムが崩れると、歌い手も崩れます。
次は、「糸」です。
出だしはソロなのでしっかり弾く。「P(ピアノ)」表示あるけど、ピアノだけなので、
「mf」ぐらいの音量で弾いてもOK
あと、本番ピアノが緊張したら、こういうところでスピードが速くなってしまいます。
そうならないように、しっかり4分音符のリズムを一定に刻むのがポイント。
歌い手が歌いだす前の小節でクレッシェンドにしてあげとくと、歌いやすいらしい。
例えばこういうとことか。
お家での練習のやり方
・ソロの練習を重点的に練習をする
・譜めくりの練習を何回もする
・難しい箇所は音を削って弾きやすくする
・ユーチューブの合唱と合わせて弾く練習をする
特に歌がお休みで、ソロになったところを練習します。間違えたらソンですから(笑)。
譜めくりの練習は絶対ですね。どの音の時にめくろうか考えときます。
あと、楽譜通りに弾かなくていいと思うんです。歌と混ざったら、ピアノは聞こえませんからね、弾きやすいようにアレンジして確実に音を鳴らしましょう!
ソロばっかりで弾くんじゃなくて、合唱と合わせて弾く練習をした方がよいです。ソロだけなのと、合唱も入るのとでは、全然違います! 歌が入ると他の音に惑わされて、たちまちミスタッチが多くなります。
(必見!)譜面台への楽譜の置き方
お師匠さんに画期的なやり方を教えてもらいました。
譜めくりをしても、楽譜が落ちないやり方です。
楽譜自体を譜面台にセロテープで貼り付けます。
拡大してみますね。これで、冷房の風とかで紙がぴらぴらすることも防げます!
(さすがお師匠さんすごいです!)
実際、これで伴奏したら、勢いよく譜めくりしても、楽譜が安定していて、床に落っこちません。
テープだけで事が済むので、厚紙で貼る必要もないし、ラクちんです♪
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使用した楽譜はこちらです
こちらのサイトで売られているようです。参考までに。
今週、初めての合わせがあります。
上手く弾けるかドキドキ・・・><
というか、上手に譜めくりができるか心配です・・・。
今日も読んで下さってありがとうございました☆彡
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