12 Feb 2016
スカラーです。
今日は、ピアノ教材「ツェルニー40番の4番」を弾いてみました♪
4番はそんなに難しくありませんでした。トリルの練習です。速く弾こうとすると、なかなか指が回りません。
あと、2ページ目あたりから、右手がだる~くなってきます。この、「だる~く」っていうのは良くないことで、手に変な力が入って弾いてる証拠なんですね(力んで弾いてしまってるというか・・・)。なので、いかにラクに力を入れずに速く弾けるかがポイントになります。
動画を撮ってみたので良かったら見てください^^
ちなみに、需要なさそうですけど、ゆっくりバージョンも弾いてみました
こんな感じで練習しました!
練習方法としては、とにかく、1音1音をしっかり弾きます。最初はゆっくりで弾きます。
しっかり弾くために、まず、リズム練習(リズム変奏)をします。
だいだい3種類ぐらいしました。
1つ目は、ふてんのリズムです。ポイントは最初の音を伸ばすこと。
2つ目は、ふてんの逆のリズムです(逆ふてんって言います)。ポイントは後ろの音を伸ばすこと。
3つ目(最後)は、ひとかたまりで弾く(一息で弾く)練習です。
リズムを図にするとこんな感じになります。
この3パターンのリズム変奏をすると、結構指が動くので、かなり弾きやすくなりますよ。最後の「ひとかたまりで弾く練習」がポイントです。これがまだ弾きにくいと感じたら、それは「ふてんのリズム練習がまだまだあまい 😉 」ってことになるので、再度ふてんや、逆ふてんのリズム変奏をやり直します ^^;
この部分の練習方法は、
1つ目は、「ミ レ♯ ミ ファ ミ レ♮」のところを、
「ミ レ♯ ミ 」は1音ずつはっきり弾いて、続きの、「ファ ミ レ♮」を素早く弾く練習です。
2つ目は、最初の逆ですね。
「ミ レ♯ ミ ファ ミ レ♮」のところを、
「ミ レ♯ ミ 」を素早く弾いて、続きの、「ファ ミ レ♮」を1音ずつはっきり丁寧に弾きます。
リズムを図にするとこんな感じになります。
最後の手間の部分、休符があるので、突っ込んで最後の音を弾かないように!
スポンサーリンク
あと、力の入れ具合ですが、
指を鍵盤に押し込みすぎないようにします。イメージは、パラパラと指先だけで軽く弾く感じです。(そうすると、指が疲れません)口では説明しづらいので、動画に撮ってみました。押し込めて弾いたときと、軽く弾いたときの、「音の違い」を聞いていただきたかったので、机の上で弾いています。「コンコン」という音を聞いてもらえたらと思います。
これは、日々、ピアノのお師匠さんに言われていることで、最近、「指先だけで軽く弾く」がわかってきだしました。
まとめ
・この曲はトリルの練習曲
・3パターンのリズム変奏をすると指がかなり動きやすくなる
・4の指がしんどい箇所も、2パターンのリズム変奏をすると、4の指が鍛えられるとともに、かなり指が動きやすい
・最後の休符を忘れずに!
・鍵盤を弾くとき、指を押し込めて弾くのではなく、指をパラパラにさせて、指先だけで軽く弾くと疲れない
※ツェルニー40番についてまとめた記事はこちらです(演奏動画あり)。
読んで下さりありがとうございました^^