10 Sep 2020
スカラーです。
今日は、ピアノの先生向けの記事です(*^-^*)
「ピアノが嫌いになったそもそもの理由は?」についてお話したいと思います。
先日、ある知り合いの方がこんなことを話してくれました。
私は幼稚園から中学卒業までピアノを習っていました。
でもそもそもピアノを弾くのが好きではなく、
練習しないでレッスンに行くような少女時代でした・・・。親にやらされている感があったから楽しくなかったんですよね。
今思えば、上達しないから好きじゃなかったんでしょうね。
練習方法が分からなかったんだと思います。
この方は、ピアノが嫌いになった理由は、親にやらされていたからやと思ってたけど、
実は、練習方法が分からなくなって嫌いになったというわけなんです。
そのように思った過程を、こんな風に説明してくださいました。
「練習の仕方がわからない」⇒
「上手く弾けない」⇒
「親から練習しなさいと言われる」⇒
「イヤイヤやるようになる」⇒
「ピアノが弾きたくない」
だから、ピアノが嫌いになった理由が、直近の「親に言われたから」になったみたいでした。
でも、「なんでそう思ったんやろう?」「なんで親から練習しなさいって言われたんやろう?」みたいなところを掘り下げてみて、ようやく自分の本心に辿り着いたようでした。
あなたももし練習をあまりやってこない生徒さんがいて、悩んでおられるなら、
なんで生徒さんが練習をしなくなったのか?というところを一緒に考えてあげてください。
そしたら、意外に違う角度から何かが出てくるかもしれません。
最後まで読んで下さってありがとうございました!
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