5 Feb 2021
スカラーです。
今日は、「はんなりピアノ動画レッスン」の魅力についてお話していきますね。
まずは第1弾の曲の紹介をさせていただきます。
動画です
以下、動画でお話ししたことを文字で書いていますーー。
こちらも参考にしてみてください。
埴生の宿
左は1小節の中に、2つ、もしくは1つしか音がないので、たいぶ弾きやすくなっています。
なのですが・・・!
こちらの左手がとっても心地よくなっていて、
ドーレーミーと1音ずつ上に上がっているところがポイントです。とってもきれいな響きなので弾いてもらいたいです。
そしてCの出だしのハーモニーが最高ですよね。
右がド、左がラ、というこの哀愁漂う響き。ここはスカラー自身もとってもお気に入りのところです。
遠き山に日は落ちて
何と言ってもこの左のソ♯がとってもいい味を出しています。
そして、左がソ♯からラと半音上がるところが良いです。
Bからは、両手ともに動くので、一見難しそうですが、そうでもありません(笑)。
ハモりの響きを味わいながらやってくださいね。
こちらもポイントは左手にあります。左手がドーシーラーソーファ-と1音ずつ下がっていき、
右も少しずつ上がっていき、どんどん音域が広がって雄大になるところを味わってもらいたいです。
アメイジング・グレイス
ピアノは経過音といわれるものがあって、
これはメロディーとメロディーの間をつなぐ役割があります。
例えば、左の「シ」。もしこの「シ」がなかったら、「ド」から「ラ」という風に進むのですが、経過音である「シ」があることによって、前後につながりが出来て、「ラ」が生きてくるんです。「ラ」を弾くときに、「ああーーいいなぁ」と思うのは、その前に「シ」があるからなんです。
アメイジンググレイスの特徴としては、3連符が特徴的ですよね。
指スラでも登場していましたが、3連符はとっても心地の良いリズムです。
弾き方は、1音ずつ弾くというよりかは、最初に弾いた力で後の音を弾くと良いですよ。
この楽譜のにょろにょろマーク(笑)は、「アルペジオ」と言って、1音ずつバラして弾きます。
ラウンジで弾くピアニストさんがよく使うテクニックです。
バラした響きを味わいながら弾いてみてください。
最後まで読んで下さってありがとうございました!
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